米ニューヨーク市在中の30歳のフランス人画家のローマン・コチェット氏は、ちょうど今から1年前に500ドル(約5万3,800円)のiPhone7と、30ドル(約3,230円)のLGの折りたたみ携帯を交換したそうです。常に届き続ける通知に圧倒され、創造性が奪われていると感じたコチェット氏は、ガラケーに戻ったことを今もまったく後悔していないそうです。 ソーシャルは簡潔なほうがいい? 「スマートフォンがあると、メッセージを打ったり、誰かと話したり、常にコミュニケーションし続けることになり、他のことをする時間がなくなる」と、コチェット氏は語ります。「今のほうが自分のやっていることにずっと集中できている。気が散っていない」と同氏は続けます。 誰もがスマートフォンに四六時中釘付けになっている今日、ガラケーは新たな意味を持ちつつあるようです。Facebookによるユーザーデータの不正使用の騒動を受けて、F