首相がテレビ番組に出演し「国際通貨基金への債務返済は不可能」と明言するなど、混迷が続くギリシア財政破綻危機問題。このままギリシアはユーロ離脱となるのでしょうか。実力派コンサルタントの吉田繁治さんが無料メルマガ『ビジネス知識源:経営の成功原理と実践原則』の中で、各国の思惑や力関係などを交えてわかりやすく解説しています。 ギリシアのユーロ離脱とは、どうなることか ギリシアの銀行は、チプラス首相の指示で、7月5日の国民投票の結果が出るまで、預金の流出を防ぐため、営業を停止します。 ATMには、数十人の列ができています。1日に60ユーロ(8,100円)の生活費やしか引き出せません。しかも10台のうち4台くらいのATMには、現金が入っていない。 日本で起これば、国中が阿鼻叫喚のパニックでしょうね。 6か月で1,000億ユーロ(13.5兆円)が、流出しています。預金が数十%も減れば、銀行の現金は完全に
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