MMD研究所は、MVNO(仮想移動体通信事業者)の通信サービス(いわゆる『格安SIM』『低価格SIM』)について、利用者の満足度調査を行いました。 まず低価格SIMカードを利用している端末としては、最も多いスマートフォンが60.1%、次いでタブレットが23.0%、モバイルルーターが16.0%となりました。その他は0.9%となるため、フィーチャーフォンなどに挿しているユーザーはほとんどいないと考えられるでしょう。 そしてこの調査で面白いのが、各MVNOごとにユーザーの総合満足度が算出されている点です。対象となったのは、OCN、IIJ、BIGLOBE、日本通信の計4社のユーザー。各社の満足度を月額料金、通信品質、データ容量、サポート体制など、計12項目について質問したもの。 それによると、事業者別の利用者満足度はIIJが77.6%、OCNが72.8%、BIGLOBEが72.0%、日本通信が54