小沢一郎代表は26日午後、京都市内で会見し、次期衆議院議員選挙京都府第1区の公認予定候補として平智之氏を、同第5区に小原舞氏を擁立することを決定したと発表した。 両公認予定候補者ともに「選挙区内、地域の生まれ育ち」で、市民、府民のみなさんに育てられた両名であると小沢代表は紹介。その意味においては選んでくれる人たちの本当の気持ちや考え方、生活の実態を直接見て、聞いて、感じて、それを国政に反映するという、地域の代表者たる国会議員の有り様にふさわしいと評した。 そのうえで「1カ月前後の間に総選挙を迎えることになる」との見通しを示すとともに、現在の日本の状況について「自公政治のなかで日本は不公正がはびこり不平等な社会に急速に陥っている」と改めて指摘。その背景には国民の生活を真剣にとらえない、自公政治に原因があると断じ、「これを是正するには主権者の国民みなさんの1票1票で政権を代える以外にはない