ナイジェリア・ラゴス(CNN) アフリカ西部のシエラレオネで先月行われた大統領選の決選投票の結果が4日に判明し、かつて軍事政権を率いたジュリウス・マーダ・ビオ氏が当選を果たした。 現在は野党・人民党の党首を務めるビオ氏の得票率は51.81%で、与党・全人民会議党のサムラ・カマラ候補の48.19%を上回った。 地元紙の報道によれば、ビオ氏は司法当局が選挙結果を宣告すると直ちに大統領就任の宣誓を行ったという。 ビオ氏は2期10年を務めた現職のコロマ大統領を引き継ぐことになる。同大統領が就任した2007年のシエラレオネは、02年に終結した10年間に及ぶ内戦の影響を色濃く残していた。 16人の候補者で争った今回の大統領選は、第1回の投票が3月7日に行われた。この時はビオ氏が43.3%の得票率で首位に立ち、カマラ氏が42.7%で2位につけた。どちらも得票率55%に達しなかったため、同月27日に両者に
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