「かぞくのくに」アカデミー賞外国語映画賞日本代表に!女性監督では初 2012年9月5日 08:00 日本代表に選出された「かぞくのくに」(C)2011 Star Sands, Inc. [映画.com ニュース] ヤン・ヨンヒ監督の最新作「かぞくのくに」が、第85回アカデミー賞外国語映画賞の日本代表作品に選出された。女性監督としては、初の快挙。「ディア・ピョンヤン」「愛しきソナ」で高い評価を得たヨンヒ監督が、実体験をもとにオリジナル脚本を書き上げた。キャリア初のフィクション作品が、日の丸を代表してノミネートに名を連ねるかに大きな注目が集まる。 ヨンヒ監督は「驚いています。おじけづく心を押さえ込んで闘った昨年の夏を思い出します。スタッフを信じ、俳優陣を信じ、自分を信じようともがきました。家族に会うという当たり前のことを手放してまでも世に出した作品」と撮影時を述懐。そして、「『かぞくのくに』が