ラッコにはいろいろあった ラッコという名はアイヌ語で本種を意味する「rakko」が語源と言われている。分類的にはイタチ科・カワウソ亜科に属し、英名ではシー・オッター(sea otter:海のカワウソ)と呼ばれている。つまり、霧多布にシーオッターがおったのである。 それを、あなたに伝えたかったのです。 スムーズに体の向きをくるくる変える。 寝返りを打つように体を回転させながら海面を滑るように進んでいく。なにげに推進力はすさまじくて、少し岩陰や波間に隠れて見失ったかと思うとすっとこちらに近づいていた(といっても遠いけど) 海面でこの自在さ。 動画でどうぞ。 「あそこにもラッコが!」と思ったらアザラシだった。(ゼニガタアザラシ?) ラッコと見せかけてぼこんとアザラシが顔を出すとは、来るたびに北海道の資源に圧倒される。鳥もでかいしシカもこっち見てくるし。 アザラシのような丸っとした脂肪タンクという