Moriyonのブログ、木村盛世ブログです。シングルマザードクターが日々思うことを書いてゆきます木村盛世ブログシングルマザードクターが日々思うことを書いてゆきますつれづれブログ盛世のつぶやき火垂るの墓 終戦記念日が近づいてくると読みたくなる本は、野坂昭如の「火垂るの墓」です。読むたびに胸が締め付けられ、もう読みたくないと思うほどつらい本ですが作家野坂の一面をあらわす代表作だと思います。野坂氏が直木賞(だったと思いますが・・・・・・)にノミネートされたとき、審査委員のすべてが眉をひそめたそうです。 それもそのはず、エロ本ばかり書いていたからです。その時委員の一人が言いました。「火垂るの墓を読んでください」 「火垂るの墓」を読んだ選考委員の全員が涙したそうです。そして野中氏の受賞が決まりました。 戦争を知らない世代は、知っているひとから聞くしかありません。みなさん一度「火垂るの墓」を読まれ