グラフを表示するにはグラフシートを使う以外に、ワークシート内に埋め込みオブジェクトとしてグラフを表示することができます。埋め込んだグラフも Chart オブジェクトですが、埋め込みフの場合にはワークシート内にまずグラフを表示するためコンテナである ChartObject オブジェクトがあり、そのコンテナの中に Chart オブジェクトが含まれている形になります。ここでは Excel VBA で ChartObject オブジェクトを取得する方法を解説します。
![ChartObjectオブジェクトの取得](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b4f66afa3ff3a038940a0c3b4dff1cd3bf80a5c5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.javadrive.jp%2Fexcelvba%2Fchart%2Fimg%2Fp4-0.png)
セルに対して何らかの操作を行うマクロの場合、セル以外のオブジェクトが選択されているとエラーになる場合があります。たとえば次のコードは、セルが選択されているときは選択されているセルにRAND関数を埋め込みますが、テキストボックスやグラフなどが選択されている状態で実行するとエラーになります。 Sub Sample() Selection = "=RAND()" End Sub 誤動作を避けるために、現在選択されているのがセルかどうか判定するには、TypeName関数の裏技を使います。TypeName関数は、バリアント型変数に格納されているデータの種類を調べる関数です。本来は次のように使います。 Sub Sample2() Dim tmp As Variant tmp = 100 MsgBox "変数内のデータは、" & TypeName(tmp) & " です。", 64 tmp = "tan
このページでは、Excelのユーザーフォームを使う上で、中々思い通りに動かなかったり、見落としがちな後処理・落とし穴的な事柄などを覚え書きとして書き綴っています。 Excelに標準で添付されているVisual Basic Editorを使うと、市販のアプリケーションソフトでは?と、見紛う外観を持ったソフトが作れます。(たぶんね。内部もそうだと良いけど、なかなかできません。) VBAマクロと組み合わせて、オリジナルのユーザーフォームを組み上げていくと、「やったぁ~、できたど~!」と達成感が得られます。でも、いざ他の人に使ってもらうと、動かないんです。 殆どの場合は、作者の操作上の癖が邪魔をして、VBAマクロのエラー中断を隠したりしています。自分で組んでいると、操作は一定の手順を踏んでいくので、バグフィックスにかからないんですね。 自分の思い込みで作っても、ユーザーはA→B→C→D→・・・とい
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