今年は3月になっても寒い日が続いていましたが、 4月も下旬になって 暑いような日もだんだんと増えてきましたね。 春、夏、秋、冬、と 季節はめぐっていきます。 この季節の移り変わりについて、 日本の九星気学とか、あるいは 本場中国の東洋占術とかでは、 「陰遁(いんとん)」と「陽遁(ようとん)」 という区別を用いて考えることがあるんですね。 1年のなかに、 夏至と冬至、というのがあります。 夏至というのは、毎年6月21日ごろでしょうか、 1年の中でいちばん日照時間が長いときになりますね。 冬至というのは、毎年12月21日ごろでしょうか、 1年の中でいちばん日照時間が短いときになります。 夏至というのは、夏が至る、と書きます。 陽の気が極まったところ、と 考えられていたのでしょうね。 いっぽう、冬至というのは、冬が至る、と書きます。 陰の気が極まったところ、と 考えられていたのでしょう。 夏至で