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ブックマーク / blog.tinect.jp (8)

  • 好きなことを仕事にしないほうが「幸福度」「年収」「仕事の継続率」が高い、という事実について。

    好きなことを仕事にしている人より、割り切って仕事をしている人のほうが、仕事の継続率も年収も幸福度も高い。 ……なんて、信じられるだろうか。 「好きなことを仕事にしてる人のほうが幸せで、長く同じ仕事をして成功するに決まってるじゃん!」という反論が四方八方から飛んできそうだ。 でもわたしは、「さもありなん」とむしろ納得してしまう。 「好きなことを仕事にすれば人生ハッピーになるはず!」というのは、不幸のはじまりとすらいえる思い込みなのだ。 天職を見つける近道はむしろ、「好きじゃなくともまずやってみる」なのだから。 好きなことを仕事にしないほうが、幸福度・年収・キャリアが高い 最初に断っておくと、好きなことを仕事にすること自体を否定するわけではない。 わたし自身、「文章を書く」という好きでしょうがないことを仕事にしているから、「嫌いなことより好きなことを仕事にしたほうがいい」派だ。 ただ、「そうす

    好きなことを仕事にしないほうが「幸福度」「年収」「仕事の継続率」が高い、という事実について。
    baltfeld7
    baltfeld7 2020/01/31
    でしょうね感半端ない
  • 旧友と、伝説のクソゲー「ダウボーイ」のクリアを目指したとき、確かに僕は、そこに人生の真理を見た。

    田島はいつも「女にモテたい」と言っていた。 放課後の教室、少し温度が落ちたその場所で机と椅子だけが静かに並んでいた。 いくつかの机の上には綺麗に畳まれた制服が置かれていて、ときおり吹き込む風にカーテンが揺れていた。 床に落とし込まれた太陽の光もそれに合わせるように揺れていて、少しだけオレンジがかった光が揺らめく様は、まるで炎のようでもあった。 窓の外からは野球部の声が聞こえていて、さらに遠くからはダンプカーのエンジン音がうっすらと聞こえていた。 それ以外は静かで、夕方の空気と放課後の静寂がそこにあった。 チャイムが鳴った。 それを合図にしたのか分からないが、鳴り終わるのを待って田島がポツリと言った。 「女にモテてえんだよ」 田島は野球部の練習を見下ろし、グラウンドの白い砂の反射が眩しいのか、少し眩しそうに眼を細めながら、これでもかというばかりに力強くそう言った。 それは切実な魂の叫びのよう

    旧友と、伝説のクソゲー「ダウボーイ」のクリアを目指したとき、確かに僕は、そこに人生の真理を見た。
    baltfeld7
    baltfeld7 2019/12/13
    冒頭の田島を見て違和感→執筆者を見る→納得
  • 足が速いだけの「ピノ」という生き方について。

    ピノという野球選手をご存じだろうか。 ピノとはゲームに登場する架空のキャラクターで、もちろん現実には存在しないものだ。 ただ、一部の人たちの心の中には確実に野球選手として存在し、燦然とした輝きを放っている。そんなスター選手だ。 1986年にナムコ社から発売されたファミコン用の野球ゲーム、いわゆる「初代ファミスタ」に彼は登場する。 ゲーム内には実在のプロ野球球団と思わしきチームが存在するのだが、その中に架空の野球チームである「Nチーム(ナムコスターズ)」が用意されている。 そのナムコスターズには、歴代のナムコゲームに登場するキャラが野球選手として登場しており、その中にピノはいた。 もともとはトイポップというアクションゲームに登場するキャラクターだったらしく、どうやらモチーフであるピノキオから名前を取りピノらしい。 ピノを語るうえで絶対に外せない要素がある。ピノを知る100人に聞いたら100人

    足が速いだけの「ピノ」という生き方について。
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    baltfeld7 2019/05/28
    タイトルに何かを感じページを開くとそこにはpatoの文字
  • 凡人が何者かになるためには大当たりがいつか出ると信じて、ガチャを回し続けるしかない

    ちょっと前に、「何ものにもなれなかった」と人生を評価する中高年の人に、「真剣に何かになろうとしたのですか?」と質問すると重い沈黙が訪れる、という言葉がバズっていた。 「何ものにもなれなかった」と嘆く中高年に「真剣に何かになろうとしたか」「なにもせず何かになるのは図々しくないか」とオーバーキルする方法の勧めに賛否 – Togetter 「何ものにもなれなかった」と人生を評価する中高年の人に、「真剣に何かになろうとしたのですか?」と質問すると重い沈黙が訪れるのでオススメいたします。「なにもせずに何かになろうとするのは少々図々しくはありませんか」と続けると、さらに効果的。 — フミコ・フミオ (@Delete_All) 2019年2月19日 僕も高校生~大学生の自分に若さしかなかった頃、この「何ものにもなれない自分」というのが怖くて怖くてしかたがなかった。 この感覚の恐怖感は、世間から自分が全く

    凡人が何者かになるためには大当たりがいつか出ると信じて、ガチャを回し続けるしかない
    baltfeld7
    baltfeld7 2019/03/01
    本当に何でもいいから何者かになりたいなら英雄が一番なれるかもね。一番やってほしくないことだけれども
  • 毒舌屋や皮肉屋は出世できないし、弱く見えますよ。

    SNS、とりわけtwitterを眺めていると、毒舌屋や皮肉屋が大袈裟なメンションを繰り返して人気を集めているのをしばしばみかける。 現代インターネットの風物詩といった光景ではあるが、彼らを眺めていると、立身出世についての現実法則めいたものを思い出す。 偉くなる人は、毒舌屋や皮肉屋ではない 社会人を二十年ぐらいやっていると、出世していく人・ぜんぜん出世しない人の明暗を何度か目にすることになる。 医者の世界には、研究分野の超絶才能でもって地位を獲得する人がいる。医者に限らず、超絶才能はどこの世界でも重宝するから、そういう人が地位を得ること自体は不思議ではない。 超絶才能は、人格的に破綻した人物すらサバイブさせ、それどころか出世すらさせる偉大な力だ。 だが、才能やスキルの凄さだけですべての人の出世や立場が決まるわけではない。 実力という点ではほぼ互角のA医師とB医師がいたとする。 A医師は野心が

    毒舌屋や皮肉屋は出世できないし、弱く見えますよ。
    baltfeld7
    baltfeld7 2019/02/19
    日記帳か?
  • 職場で「わたしのコンソメスープ」という意味不明コラムを書かされた時のこと。

    職場内で流通する機関誌みたいなものがある。 毎月、偉い人が「激動の時代を生きるために」などと、コピペしてきたのかな?と感じるほどに定型的な有難い言葉を長々と連ね、「最近将棋始めました」で締める訳の分からない文章が巻頭に掲載されている。 その次に、やや偉い人が似たような言葉で叱咤激励し、犬を飼いはじめたことをカミングアウトして締める文章が続く、そんな大変に有意義な冊子だ。 その中の1コーナーに「わたしのコンソメスープ」というコラムコーナーがある。 正直に言ってしまうと僕はこのコーナーの意義が全く分からなかった。端的に言うとなぜそこにあるのか全く分からない。意味不明だとすら思っていた。 そこに存在するだけで僕の精神を蝕んでいくような、ただのコラムとは思えないほど恐ろしくも禍々しい「何か」、それがこのコラムにあったのだ。 (Boris Wong) 毎回、様々な社員が登場し、コンソメスープのある風

    職場で「わたしのコンソメスープ」という意味不明コラムを書かされた時のこと。
  • 品行方正もいい。けど僕らには悪の化身「グレート・ムタ」が必要なんだ。

    こんな時代だからこそ、僕らにはグレート・ムタが必要なのである。 (https://www.flickr.com/photos/siadow_moon/4124707025/) 出会い 田舎町の小さな体育館に年に二回だけプロレスの興行が来ていた。 二つの団体が顔見せの恒例行事のように半ば義務感を感じさせながらローテーションで興行を開催していた。少なからず存在していた田舎のプロレスファンはその恒例行事にお祭り騒ぎのように狂喜乱舞したものだった。 (kazamatsuri) 当時のプロレス界は単純明快で「全日プロレス」と「新日プロレス」の二大団体がメインだった。 ジャイアント馬場を中心とする全日プロレスとアントニオ猪木を中心とする新日プロレス、この二つがメインだった。これらの両団体が一年に一度だけ田舎町の体育館にくるのだ。 この田舎町でのプロレスを思い出そうとしたとき、最初に浮かぶのが全

    品行方正もいい。けど僕らには悪の化身「グレート・ムタ」が必要なんだ。
    baltfeld7
    baltfeld7 2018/03/14
    patoさんっぽい文章を書く人がいたもんだなぁと思ったら本人だったでござる
  • なぜ35歳を超えると頑張らなくなるのか。それはロールプレイングゲームの終盤と同じだから。

    少し前に、知人がこんな記事を紹介していた。 なぜ35歳を超えると頑張らなくなるのか 20代のころ、自分のずっと上の先輩たちが35歳過ぎくらいにパフォーマンスが落ちていったのを不思議に思っていた。 そして、30歳を超えたとき、いままで一緒に頑張ってきた先輩達が35歳を超えたあたりで突然やる気をなくしていった。 いったい何が起こっているんだ? 35歳にいったいなにがある? 謎は解けないまま、私も37歳になっていた。 すっかり気力が無い。まったく仕事のモチベーションが沸かない。 自分がなってみて謎が解けた。 でも答えは教えな~い。 若手の時は、やる気のないオジサンを見て、自分はああはなるまい、と思っていたが、いざ自分がその立場になると、同じ陥穽にハマってしまう。 そんな話を聞く。 20代のときは 「そんなことって当にあるの?」 と、誰もが思う。 ある。 むしろ特に若い頃に頑張って働いた人ほど、

    なぜ35歳を超えると頑張らなくなるのか。それはロールプレイングゲームの終盤と同じだから。
    baltfeld7
    baltfeld7 2017/07/20
    只の驕り
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