「MacBook Pro 13-inch(Mid 2009) にHDDを2台搭載。1TBの容量を」でも紹介しましたが、MacBook ProにHDD(ハードディスク・ドライブ)を2台内蔵してみたわけですが、さっそく、Mac OS Xの機能を使い、ソフトウェアRAID 0化してみました。結論から言って、もう元の環境には戻れないと感じるくらいに快適です。 RAID 0のメリットとデメリット RAID 0は「ストライピング」ともいい、複数の物理的なHDDを合わせて、論理的な1つのドライブとして見せるための仕組みです。データは均等に複数のディスクに書き込まれ、書き込み・読み込みの処理もそれぞれのディスクに対して並行して行えるため、より高速なアクセスが可能になります。一方、1台の物理的なディスクが故障しただけでも、全体へのアクセスができなくなる恐れがあり、故障の確率は1台のディスクのみの場合に比べ高