九章第八回 例外処理このページの最終更新日:2019年7月1日 例外とは今回は例外の解説です。例外とは何かというと、簡単にいうとエラーのことです。皆さんも今までに経験があるかもしれませんが、エラーが出るとプログラムはそこで強制的に終了してしまいます。しかし、それだと困る場面があります。そこで、エラーが発生しても対応できる方法があります。 throw文そこでまず解説するのが、throw文です。throwとは英語で「投げる」という意味です。throwで何かが投げられると、エラーが発生したことになります。 var a=3; throw a; console.log(a); この例では、aを投げています。throwでエラーが発生したのでそこでプログラムが終了し、その後のconsole.logは実行されません。なお、別に投げるのは変数である必要はなく、式なら何でも投げることができます。例えば、thr