Gmailを持っていれば簡単に参加できるSNS、グーグル・プラス。フェイスブックよりも“薄い人間関係”で利用したい人向けだ 現在、世界で7億5000万人が利用している最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「Facebook(フェイスブック)」。その牙城を崩すべく、検索エンジンの最大手・グーグルは、9月20日に「Google+(グーグル・プラス)」を一般公開した。 グーグル・プラスの利用者数は公開から1ヵ月で5000万人を超えたものの、まだまだフェイスブックには遠く及ばない。とはいえ、その理由は「フェイスブックからの乗り換えが面倒」というのがほとんどだという。そうしたユーザーたちの背中を推す決め手は、今後のグーグル・プラスにあるのか。『Google+ 次世代SNS戦争のゆくえ』の著者、小川浩氏に聞いた。 「PCではグーグルのGメールを使っている人がすごく増えている。Gメールの