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シーズンを迎えている花粉症。くしゃみやセキにお悩みの人も多いですよね。最近、ツイッターなどで「鼻の中に、ワセリンを塗ると症状が軽くなる」とにわかに話題になっています。 ワセリンは、原油を精製するときに出来る成分を原料に作られるゼリーで、保湿剤などに使われています。確かに花粉症は、鼻の粘膜などに花粉が付着して起きるわけですから、ゼリーを塗って花粉をシャットアウトしてしまえば効果がありそう。とはいえ、科学的な根拠はあるのでしょうか?そして本当に、効くのでしょうか? 一般に推奨される「花粉症対策」とはまず、国内で一般的に推奨されている、自分でできる対策法(セルフケア)を探してみました。少し古い資料ですが、厚生労働省による花粉症のパンフレット(平成19年発行)の患者さんに推奨したいセルフケアの項には次のような記載があります。 【外出時】 ・防御具を装着し、眼・鼻をガードする ・ウールの服は避ける
気管支炎や肺炎などの呼吸器感染症をひきおこすウイルスの一種です。1~3歳の幼児の間で流行することが多いのですが、大人にも感染します。 小児の呼吸器感染症の5~10%、大人の呼吸器感染症の2~4%は、ヒトメタニューモウイルスが原因だと考えられています。とくに乳幼児や高齢者では重症化することもあり、注意が必要です。 ヒトメタニューモウイルス感染症の主な症状 ヒトメタニューモウイルス感染症は、いわゆる風邪症状にとても似ています。 ヒトメタニューモウイルスに感染しても、1週間程度で症状は治まります。しかし、1回の感染では免疫が獲得できません。何度か繰り返して感染してしまいますが、年齢が上がるにつれて徐々に免疫がつき、症状が軽くなる傾向にあります。 ヒトメタニューモウイルスは、ウイルスの遺伝子も感染症の症状もRSウイルスに似ており、症状も見た目だけでは診断できません。 感染の流行を防ぐためにはウイル
文部科学省は30日、同省令の学校保健安全法施行規則を改正し、学校での健康診断の項目から座高測定と寄生虫卵検査を外した。 これに伴い、半世紀以上続いてきた座高測定も寄生虫卵検査も2015年度限りで廃止される。 座高測定は戦時体制下の1937年、「胴長は健康」と考えられて始まった。徴兵の際の身体検査が学校に影響したとみられる。戦後も小中学校や高校などで続けられてきたが、以前から「測定に意味がない」「結果が活用されていない」など、関係者の間で実施を疑問視する声が出ていた。 一方、寄生虫卵検査は58年に始まった。小学3年生以下に義務付けられ、肛門にセロハンテープを貼ってぎょう虫の卵の有無を調べる「ぎょう虫検査」を実施している学校が多い。しかし、下水道の整備や化学肥料の普及で、子供の寄生虫感染率は激減し、最近10年間の検出率は1%以下で推移していた。
はしかの患者が例年より多くなっています。 年明けからの3か月余りで、すでに去年1年間の患者数を超えたことが分かりました。 しかし、流行のピークは例年5月から6月で、まさにこれから。 感染をどう防ぐのか、はしかの特徴や注意点について、科学文化部の田中陽子記者が解説します。 はしかって、どんな病気? はしかは発熱やせきの症状から始まり、全身に発疹が出るウイルス性の感染症です。 まれに脳炎や肺炎などを起こして重症化し、最悪の場合は死亡することもあります。 最大の特徴は、はしかのウイルスが空気感染で広がり、感染力が非常に強いことです。 はしかの場合、免疫がない人たちの中に患者が1人いると、12人から14人の人が感染するとされています。 一方、インフルエンザの場合は1人から2人なので、およそ6倍の感染力です。 断トツに感染力の強い病気なのです。 患者数去年1年間上回る そのはしかの患者
皆さんは「歯周ポケット」って聞いたことがありますか? 最近はテレビのCMでもハブラシ等の宣伝で使われるようになりましたが、何のことかよくわからない方も多いはず。 実は、歯科医院でハグキの健康を調べるときに欠かせないチェックポイントなのです。 このトピックスを見てから先生の説明を聞いたら、自分のお口のことがもっとよく理解できるでしょう。歯周病と戦うために是非知っていただきたい歯周ポケットについてお話します。 【歯周ポケットって何?】 歯周ポケットとは、歯とハグキの境目の溝をいいます。 歯はハグキとぴったりつながっているかのように見えますが、実は歯とハグキの間にはわずかな隙間があります。つまり、歯はその周りを溝に取り巻かれているのです。 2mm以下の浅い溝ならよいのですが、深い溝になるとお口の中の汚れが溜まりやすくなります。汚れが入り込むことからポケットと呼ばれています。 【歯
(CNN) 米カリフォルニア州で、30年以上前に根絶されたポリオのようなマヒ症状を引き起こす「ポリオ様症候群」を子ども数人が発症し、専門家が情報提供を呼びかけている。 専門家によると、2012年8月から13年7月にかけて、小児患者5人に手や足のマヒが確認された。5人ともポリオワクチンの接種は受けていたといい、治療を受けても運動機能は回復しなかった。 カリフォルニア大学の専門家によれば、このうち2人からは、重い呼吸器系の疾患を引き起こす「エンテロウイルス68」の陽性反応が出た。残る3人についてはまだはっきりした検査結果が出ていないという。 研究チームはこの症例について4月に開かれる米神経学会の年次会合で報告する予定。医療関係者に対し、同じような症状を発症している患者がいれば情報を提供してほしいと呼びかけている。 カリフォルニア州の公衆衛生当局は、マヒ症状については報告を受けて調査を進めている
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 なぜ、消費者はもっと怒らないのだろう? マルハニチロホールディングスが率いる「アクリフーズ」の農薬混入事件である。私は不思議で仕方がない。 15000ppmや26000ppmという検出濃度から見て、これは犯罪に違いない。斎藤勲さんが本誌コラムで書いている通り、マラチオンが食品の1.5%や2.6%を占めていたのだ。農薬製品の原液をそのままかけるようなことをしないと、この濃度にはならない。 犯罪者はどんな国であってもどんな社会であっても存在する。企業も100%防ぐのは難しい。以前にもこうした混入事件はあった。中国の冷凍餃子事件もそ
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