風疹の流行が続き、8月にも風疹のワクチンが一時不足するおそれがあるほか、手に入りにくい状況が起きていることから、東京の国立国際医療研究センターは、個人輸入したワクチンを副作用などのリスクを説明したうえで大人に限って接種する取り組みを始めました。 風疹の流行が広がっている影響で、厚生労働省は、予防接種を受ける人がこのままのペースで続いた場合、8月にも風疹のワクチンが一時的に不足するおそれがあるとしています。 また、一部の医療機関では風疹のワクチンが手に入りにくい状況が起き、子どもの定期接種の予約の受け付けを部分的に見合わせるなどの影響が出ています。 このうち東京・新宿区の国立国際医療研究センターでは毎週日曜日に大人を対象に風疹のワクチンの接種を行い、毎回60人以上が訪れていますが、ワクチンが手に入りにくくなっているということです。 このためセンターでは、子どもの定期接種を優先する一方、大人の