無料アップグレード期限が過ぎたらどうなる? 無料アップグレードキャンペーン期間終了後はWindows 10が有料となる。Microsoft Storeでの直販価格は、Windows 10 Homeが1万9008円、Windows 10 Proが2万7864円(いずれも税込)だ。従来のWindows OSにあった割引価格のアップグレード版は販売されない。 また、米Microsoftは一部企業向けにWindows 10 Enterpriseを月額7ドル(約730円)、年間84ドル(約8760円)で利用可能なサブスクリプションモデル「Windows 10 Enterprise E3」を2016年秋に投入する(日本での展開は未定)。 7月30日以降は一般ユーザーのOS移行ペースが鈍化するが、今後は企業導入やPC新規購入に伴うOS世代交代でWindows 10のシェアは次第に伸びていくとみられる。