【SundayTimes】米国にて、遺伝子操作により、切断された四肢や損傷した器官を再生させるマウスを作り上げることに成功したとのこと。研究者によれば、これまでの実験では心臓や尻尾、足などを切断し、あたかもトカゲの尻尾のように再生させることに成功しておいるという。研究者らは今後、この技術を人間に応用し、損傷を受けた内臓や身体部分を自ら再生することで回復を計る、医学の新しい時代の扉が開かれることを期待している。またこの研究成果の詳細は来週、ケンブリッジ大学において開催されるSENS(Strategies for Engineered Negligible Senescence)において発表される予定である。 研究を主導する米国のウィスター生物医科学研究所、免疫学博士のエレン・ヘベルーカッツ氏(写真)によれば、マウスにおいてこの再生機能を発現させる為には、12個程の遺伝子を操作することで可能に
【Local6】このほど、米シカゴにて、世界初となるリアル・サイボーグ(バイオニクス・マン)が誕生したとのこと。サイボーグとなったジース・サリヴァン氏(54・写真)は以前、作業中に電線に触れて大やけどを負い、両腕を失った。しかしシカゴの医師トッド・クイケン氏は今回、人体の四肢と同じように思考するだけで動かすことが出来る義手を開発、それをサリヴァン氏の胸部の神経と接続し、サリヴァン氏は世界初のサイボーグとして腕を取り戻したのである。 「例えばジース氏が腕を曲げようと思考するとします。すると発せられたパルスはトランスミッターに拾われ、彼の腕へと信号が送られます。そして彼が考えた通りに、腕は動くわけです。」 報告によれば、サリヴァン氏の腕は360度回転させることが出来るという。また思考してから腕を動かすまでには数秒を要し、更には義手の指の中には小さなチップが埋め込まれ、それを通じて温度や触覚を感
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