「最初は重要視してなかった」 想定外の展開を告白 スペイン2部テネリフェに移籍後、心身両面の不調でトレーニングに参加できていないMF柴崎岳は、現地での注目をサッカー以外の部分で集める苦境を迎えている。ゼネラル・ディレクターのビクトル・ペレス・ボレゴ氏が練習にも参加できない司令塔の現状を説明している。スペイン紙「デポルプレス」のインタビューで語ったもの。 インタビューは、1部昇格に向けた戦いに臨んでいるチームに関する各方面の話題に及んだが、同紙は柴崎について問うと、ボレゴ氏は「彼はチームを去ることは求めていないよ」と加入直後に出た退団報道を否定する一方、これまでの状況を忌憚なく答えている。 「ガクは良くなりつつある。ただ環境適応には苦しんでいる。彼は疲れからか(加入直後に)嘔吐した。最初の2、3日で胃腸炎の症状と見ていて、最初は重要視していなかった。ただ短期間で大きな変化があった場合、適応す