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シンガーソングライタと東京に関するbandshijinのブックマーク (2)

  • 高田渡『銭がなけりゃ』 眺める東京

    27:41〜『銭がなけりゃ』 イントロの「ぱんころみゃんみゃん」と軽やかで妙味ある演奏は岩井宏によるバンジョー。石田順二のフィドルが上に上にと音程をずり上げ、重音を聴かせる。はっぴいえんどの4人がベーシックに参加。コーラスには遠藤賢司も。複数で歌っていて1オクターブ上にも聴こえる。加川良、バンジョーの岩井氏、はっぴいの4人もコーラスに参加。「生ギター」は中川イサト。(出典:高田渡『ごあいさつ』CDジャケット背面) 歌の質感はフォーク(私の抱くフォークのイメージ自体、高田氏が与えた影響によるものかも)なのだけれど、マージー・ビートといっていいのかモータウンとでもいうのか、外国由来の「はっぴい勢」のファンキーなリズム&ブルースというのか新しいロックというのかそのスタイルの融合を感じる。これが美味しくて仕方がなくて、私の語彙が足らなくてもどかしいのだけれどとにかくヨダレが出てしかたない音楽だ。協

    高田渡『銭がなけりゃ』 眺める東京
    bandshijin
    bandshijin 2021/01/05
    東京にみんなが押し寄せたのが高度経済成長期(それに向かっていく頃)像。個人や社会の真実を切り取って描く音楽を「フォーク」の性格だと後の人が認めるきっかけをつくった一人が、これ高田渡かもしれない。
  • くるり『東京』のこと ひな型の外からナカを見る

    9月20日にオンラインでおこなわれた京都音楽博覧会2020。 くるりによるこの催し、前半は岸田繁楽団とゲスト・シンガー。後半はくるりライブで構成。 ゲストの個性も堪能したし、京都音博らしい「世界」を意識した選曲意図も感じた。 くるりの曲も、知っていたものでも見直すものが多くあった。 自分がどんなときにどんな状況でその曲にふれるかによって、感じ方がまったくちがう。 ライブで一期一会の演奏ならなおさらだ。音博2020は収録しておいたライブ演奏の映像を予定時刻に配信して、それ以降一週間はプレイバックが何度でもできるというものだった。完全な「生」のライブではなく収録だけれど、期間限定のプレイバック可で、この催しのために特別に演奏したものだから、「生」と「収録」のあいだ、「半生」くらいかなぁなんて思った。 この記事では京都音博2020のセットリストの中で印象的だった『東京』について少し。 『東京』に

    くるり『東京』のこと ひな型の外からナカを見る
    bandshijin
    bandshijin 2020/09/29
    くるり『東京』が生まれた背景にアンアーバーというアーティストがいるという。ゆらゆら帝国やそれに関連のありそうな音楽たちも思い出すそれだった。『東京』のインディ盤ヴァージョンも、その雰囲気を感じる。
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