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バンドと季節の歌に関するbandshijinのブックマーク (1)

  • フジファブリック『赤黄色の金木犀』 巡る秋の記号

    季節の記号 金木犀のにおいを、トイレの芳香剤みたいだなと思うのはなんでだろう。トイレの芳香剤に金木犀の成分が入っているのだろうか。 においの正体も、つきつめれば、そんなに無限の種類があるわけでもないらしい。つまり、あるものに含まれているにおいの成分が、ほかのものにも含まれていることはよくある。 ソムリエがワインの匂いを嗅いで、その原料となるぶどう以外のあらゆる種類の果物や品の類を挙げてその風味を表現するのは、彼らの堪能な語彙のたまものであるのと同時に、実際に表現に用いられた品に同一のにおい成分が含まれていることが想像できる。 私はコーヒーが好きで、コーヒーのにおいを嗅いで焼き芋みたいな匂いだなと思ったことがる。たぶん、そのときのコーヒーには、実際に焼き芋と重なる匂い成分が含まれていたに違いない。そう思うことにしよう。 トイレの芳香剤は、匂いが強いこと自体がそのアイデンティティといっても

    フジファブリック『赤黄色の金木犀』 巡る秋の記号
    bandshijin
    bandshijin 2020/10/04
    金木犀がつよく匂って、思い出すフジファブリック『赤黄色の金木犀』。映像的な歌詞を含めつつ、感傷的かといえばそれよりも客観的に心の動きを描いている。ことばの乗せ方も引っ掛かりがある名曲。
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