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フジファブリックに関するbandshijinのブックマーク (3)

  • フジファブリック『若者のすべて』 同じ空を見上げる僕ら

    『若者のすべて』を私が知った時期 私がフジファブリック『若者のすべて』を知って大好きな一曲に加えたのは、たぶん2009年12月末以降だ。 「何か」話題になっていて、なんとなくレンタル屋さんに行ってフジファブリックの音源を手に取って聴いたんだったと思う。 『「何か」話題になって』という部分がなんなのかというと、たぶん、フジファブリックの亡くなったボーカリストでソングライターの志村正彦を悼んで、イベントで『若者のすべて』が演奏されたという事実を伝える音楽記事を私が目にした、とかそういうことだったんじゃないかと自分で理解している。詳しく覚えていないのだ。なんとなく、その頃にそんなようなことがあって、『若者のすべて』を知ったんだったと思う。 フジファブリックの存在自体は、それよりも前にテレビCMで知っていた。『FAB FOX』(2005)だったか、オオカミの面をかぶった被写体と音楽が印象的だった。

    フジファブリック『若者のすべて』 同じ空を見上げる僕ら
    bandshijin
    bandshijin 2020/12/05
    自分の葬式で自分の曲がかかったらどんなだろうな。遺作になってもいいという気持ちでいつもやっている。なんだかんだ生き続ける欲望を保って。この『若者のすべて』という「同じ空」みたいな名曲を見上げながら。
  • フジファブリック『茜色の夕日』 百思作詞 〜百を思わせるソングライティング〜

    街に金木犀のにおいが充満している。私がこのにおいが嫌いな人ならツラいのではないか。どこへいっても外気が金木犀フレーバー(言い過ぎ?)。 いま、最も「知らない人はいないであろう」くらいの人気者・有名人がいたとして、その人が、どんなメディアを開いても顔がバーンと出てくる。自分はその人のこと、顔も見たくもないくらいにキライである……なんて状態だったらヒサンだ。これが、今でいう金木犀みたいなもの。いや、どんな話やねん。 とびぬけたスターみたいな存在は減ったとおもう。かつてはみんなが同じテレビ番組を見た時代があったとおもう。今はそうではなくなった。ある世代に圧倒的な認知度を持つ有名人も、ちょっとクラスター……房・コミュニティちがうだけで誰も知らない。そんなことがたくさんあると思う。 今日ここではフジファブリックの話がしたい。それはフジファブリックが、描くもののなかに普遍的な要素を含めているからだろう

    フジファブリック『茜色の夕日』 百思作詞 〜百を思わせるソングライティング〜
    bandshijin
    bandshijin 2020/10/06
    あたまのなかに音楽が脳内再生。どんな基準でそれが選ばれるのかわからない。自然発生。きのうはフジファブリック『茜色の夕日』。金澤ダイスケのキーボードプレイのフレーズのセンスめっちゃ好き。
  • フジファブリック『赤黄色の金木犀』 巡る秋の記号

    季節の記号 金木犀のにおいを、トイレの芳香剤みたいだなと思うのはなんでだろう。トイレの芳香剤に金木犀の成分が入っているのだろうか。 においの正体も、つきつめれば、そんなに無限の種類があるわけでもないらしい。つまり、あるものに含まれているにおいの成分が、ほかのものにも含まれていることはよくある。 ソムリエがワインの匂いを嗅いで、その原料となるぶどう以外のあらゆる種類の果物や品の類を挙げてその風味を表現するのは、彼らの堪能な語彙のたまものであるのと同時に、実際に表現に用いられた品に同一のにおい成分が含まれていることが想像できる。 私はコーヒーが好きで、コーヒーのにおいを嗅いで焼き芋みたいな匂いだなと思ったことがる。たぶん、そのときのコーヒーには、実際に焼き芋と重なる匂い成分が含まれていたに違いない。そう思うことにしよう。 トイレの芳香剤は、匂いが強いこと自体がそのアイデンティティといっても

    フジファブリック『赤黄色の金木犀』 巡る秋の記号
    bandshijin
    bandshijin 2020/10/04
    金木犀がつよく匂って、思い出すフジファブリック『赤黄色の金木犀』。映像的な歌詞を含めつつ、感傷的かといえばそれよりも客観的に心の動きを描いている。ことばの乗せ方も引っ掛かりがある名曲。
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