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詩に関するbandshijinのブックマーク (2)

  • ビートたけし・玉置浩二『嘲笑』 星を讃える、気持ち揺さぶる歌声

    遠いのは気というより星 こちらによれば、「アンドロメダ銀河は地球上から肉眼で見える最も遠い天体」だそう。その地球からの距離はWikipediaによれば254万光年。 目で見える星の中には、最も古くて254万年前の姿を今の私に届けているものがあるということ。光のはやさで急行しても254“万”年かかる距離とは「気が遠くなる」という表現ではもはや足りない。(あるいは、私が「気」を過小評価している?) 北野武・玉置浩二『嘲笑』 ビートたけし『嘲笑』。彼の歌がなぜこうも気持ちを揺さぶるのか。歌の上手さとは何か考えを改めるきっかけをくれる。 “百年前の人 千年前の人 一万年前の人 百万年前の人 いろんな人が見た星と 僕らが今見る星と ほとんど変わりがない それが嬉しい”(『嘲笑』より、作詞:北野武、作曲:玉置浩二) 百光年はなれたところにある星の姿は、百年前に存在した地球人と同時代に存在していたときの

    ビートたけし・玉置浩二『嘲笑』 星を讃える、気持ち揺さぶる歌声
    bandshijin
    bandshijin 2021/01/09
    シンプルなのでカデンツ(音楽における句読点)に目がいく。素直な曲づけ。純朴。歌詞が際立つ。玉置浩二の歌唱力については賞賛する声が星の数。ビートたけしの視点に共感と感心。
  • 高田渡『生活の柄』 野のなかの屋

    高田渡を私が知ったのは、音楽を知るツールとしてYouTubeを使いはじめてからだった。いまの自分の人生を二分したら後半に分類できる。 小学生〜中学生くらいの頃の私は、平凡に同級生の多くが知るようなJ-POPに触れて育った。 高校生になって軽音楽部でバンドをやるようになって、海外のバンドやインディーズロックも聴いたがフォークに深い理解を築くには至らなかった。ボブ・ディランのフォークへの位置付けが許されるのであれば、知っていてせいぜい『Like a Rolling Stone』。当時気に入って聴いていた黄色いコンピ(※)に入っていた。 浪人を経て音楽大学に入ると、音楽を聴くよりも毎週の実技レッスンに備えてピアノや声楽を練習し日々の授業を消化するので時間は過ぎた。この時期より前、すでに私は自分で作曲して多重録音するようになっていた。音楽を聴くよりも「やる専門」になってしまっていた。それでは「片輪

    高田渡『生活の柄』 野のなかの屋
    bandshijin
    bandshijin 2021/01/02
    野宿は、現在の私にとっては非日常。でも、それが日常である人もいる。私やあなたの日常と非日常は、いつ反転しないとも限らない。そこに普遍性がある気がしている。高田渡『生活の柄』について考える。
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