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J-POPと斉藤和義に関するbandshijinのブックマーク (6)

  • 斉藤和義『空に星が綺麗』 私の頭の中の吉祥寺に響く歌

    この曲が当に好きだった。 ちょっとそのことを忘れていたのだ。 あんなに好きだったのに、しばらくこの曲のことを忘れていたのが意外だった。悔しくも思った。 『白盤』で初めて聴いた。レンタル屋で借りて、iPodに入れて頻繁に聴いた。私は大学生か卒業して数年くらいの青年だった。 サブタイトルに「〜悲しい吉祥寺〜」と入ることから、歌詞に出てくる「公園」は井の頭公園をイメージする。 私も当にたくさん訪れた公園。あんなこともこんなこともあった。 ミュージシャンって、より多くの人の働き方からはだいぶ外れた存在に思える。それなのに、たとえば私のような凡人の気持ちをどうしてこれほどまでにわかるのか、斉藤和義さんよ…とでも嘆きたくなる。そんな歌詞なのだ。 厳密には、私の気持ちなんて誰もわかっちゃいない。あなたの気持ちだって私は知らない。だから、この曲はただ私の気持ちを知っているかのような気にさせて、揺さぶる

    斉藤和義『空に星が綺麗』 私の頭の中の吉祥寺に響く歌
    bandshijin
    bandshijin 2020/12/13
    サブタイトルがなかったら歌詞から井の頭公園をイメージしたかしら。実際に吉祥寺をうろうろしながらで聴いた『空に星が綺麗』、最高でした。アレンジ、メロ、コード…お手本にしたい、私の殿堂入りな一曲。
  • 斉藤和義『Baby, I LOVE YOU』 シンプルを魅せる作り込み

    先日、くるりの『BABY I LOVE YOU』を検索したら、斉藤和義にも同名曲(表記がちょっと違うが)『Baby, I LOVE YOU』があることを思い出した。 同名異曲が多いのも「わかる」と思える、曲のタイトルが持つ普遍的なメッセージ。 コードはシンプル。歌メロディはペンタトニック・スケール。歌詞の内容もラブソングだと思える。でも印象に残る一行がある。 “冷めてる奴が言う 「どうせすぐあきるさ」 そんな奴に見せてやりたいな あのくちびる あのときの顔”(『Baby, I LOVE YOU』より、作詞・作曲:斉藤和義) 「あのときの顔」とある。「あの時ってどの時?!」なんて野暮なことを訊いてはいけない。あの時といったらあの時なのである。 私ならためらってしまうような、直球で赤裸裸な表現だと思う。ここに斉藤和義らしさを感じる。 シンプルに思えるけど、演奏の録音がとてもよくつくり込まれてい

    斉藤和義『Baby, I LOVE YOU』 シンプルを魅せる作り込み
    bandshijin
    bandshijin 2020/12/12
    「シンプルな印象」を演出した、作り込まれた曲。ストロークリズムが肝。キックの4つ打ちプッシュ。ベースとギターが1、2拍目ではそれに同調して乗るが、3、4拍目でウラ拍を絡めて外している。ユニゾン・プレイが吉。
  • 斉藤和義『歩いて帰ろう』Ⅰ—ⅢMとクリシェ

    『ポンキッキーズ』を私は観ていませんでしたが、その存在がつたわってくるのが斉藤和義の『歩いて帰ろう』でした。斉藤和義の公式サイトには(フジテレビ系「ポンキッキーズ」メロディ)と記されています。 1994年6月1日にシングルがリリース。作詞・作曲:斉藤和義。以降、『ポンキッキーズ』以外にもCMやテーマソングとして度々使用されているようです(参考にしたWikipedia)。翌1995年2月1日に出したアルバム『WONDERFUL FISH』に収録されています。 アルバム『WONDERFUL FISH』には、アルバムリリース後の1995年3月1日にシングルカットされた『ポストにマヨネーズ』が入っています。すごいタイトルだし、リアルで具体的な歌詞だなと思いましたが、実体験をもとにして書かれた曲のようです。私の想像を絶するような… アルバム3曲目『歩いて帰ろう』の前、2曲目には『走って行こう』が入っ

    斉藤和義『歩いて帰ろう』Ⅰ—ⅢMとクリシェ
    bandshijin
    bandshijin 2020/10/18
    斉藤和義『WONDERFUL FISH』に収録された『走って行こう』の基本リズムは『歩いて帰ろう』のエンディングのキメのリズムに似ている。タイトルのネーミングも、明らかに自作をネタにしているかのよう。
  • 斉藤和義『ずっと好きだった』 どんなマドンナ?

    かもめ児童合唱団の光 毎日、弾き語り動画をYouTubeにアップしているが何を歌っていいかすぐ困る、ネタが尽きて。かもめ児童合唱団はそんな私に光をもたらした。児童合唱としてはまさかの選曲で、音楽的な挑戦をもって素敵な歌をかましてくれる。いわゆる児童合唱っぽくないのが魅力。 かもめ児童合唱団は、みんなで歌えば合唱だ! というソウルを持っている。その通りだと思う。そんな、かもめ児童合唱団の2019年のアルバム『ワンダフル・ミュージック!』からシングルカット(7インチ・アナログ盤)されている曲の原曲が斉藤和義『ずっと好きだった』。 斉藤和義 ずっと好きだった 斉藤和義のシングル、アルバム『ARE YOU READY?』(2010)に収録。 作詞・作曲:斉藤和義。 原曲リリースは2010年。資生堂のCMソングとして作られた。同級生と当時を過ごした思い出とか、彼らと同窓会で再会したときを描いたような

    斉藤和義『ずっと好きだった』 どんなマドンナ?
    bandshijin
    bandshijin 2020/10/07
    斉藤和義『ずっと好きだった』。シンプルかつわかりやすいテーマ。素晴らしい多重録音芸。作詞、作曲。どれをとっても一級、ヒット曲となるのも当然。MVのビートルズパロディのクオリティに悶絶。
  • 【音楽日記】南佳孝『スローなブギにしてくれ(I want you)』を聴いたり 自作を聴いたり

    私ごとながら、2010年からbandshijinというソロユニット名をつかって音楽活動をしている。だから2020年は10周イヤー。ひとり「ああそうか」である。テン・イヤーズ・アニバーサリィ・全国ツアーをやろうか。記念にベスト盤でも出そうか。ニーズは聞こえてこない。いずれも妄想のまま2020年もあと4か月を切った(当記事執筆時)。 過去につくったアルバムを配信しようと思って作業をした。今年の2月にも『TORCH』という6曲入りの過去作のEPの配信作業をしたからそれ以来だった。こういう事務っぽい作業はチマチマしてつまらない。でも間違いがあってはならない、そのまま配信されてしまうから。厳しくチェックを重ねてくれる共同作業者もいない(もちろんガイドラインに抵触しないか的な面や最低限の品質チェックみたいな配信会社によるチェックは通る)。ひとりレコード会社。いや、ひとりじゃぁ「会社」じゃない。だれとも

    【音楽日記】南佳孝『スローなブギにしてくれ(I want you)』を聴いたり 自作を聴いたり
    bandshijin
    bandshijin 2020/09/16
    "I want you"でオーギュメントコード。南佳孝によいしれる。斉藤和義のカバーもある。自分のバンドの作業などしながら音楽聴きいたりやったりつくったりする日々。
  • 『ベガ』 星空とキセル

    お盆に見た星 お盆に休みをとって私は山梨県北杜市に滞在した。ノンビリ過ごして、星を見た。空気が澄んでいて、私の住む東京では見られない星々。 ちょうど流星群が来る時期とぶつかった。しばらくじっと見ていると、ひとつ、ふたつ星が流れる。毎日夜空を見つめて、「見よう」と思ってから数分間で1個は星が流れる。私が見逃している数を合わせればもっとだろう。 そんなに都合よく流れ星が見られるなんて、子どもの頃の私には夢のような話だった。私の育った街はそれなりに都市化され、星空観察には都合が悪い。 今回のお盆の滞在先だった北杜市のある森では、スマートフォンの電波は悪かった。星空観察にはいいけれど、ネットにつながるには不都合だった。なんにでも都合のいいようにはいかない。ネットにつながる都合を普段の私がいかに重んじているかを、星空とともに感じた。 夏の大三角というのがある。その中に、ベガという1等星がある。北杜市

    『ベガ』 星空とキセル
    bandshijin
    bandshijin 2020/08/31
    キセルの活躍をみると嬉しくなる。私の好きなミュージシャンともいろいろ関わっていて、斉藤和義によるカバー『ベガ』、YUKIとの共作『砂漠に咲いた花』。出光、AGFなど企業CMも。
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