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J-POPと童謡に関するbandshijinのブックマーク (9)

  • 『友だちはいいもんだ』音楽のバトン 劇団四季のミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』ほか

    『友だちはいいもんだ』サブスクで出会い直し 音楽のサブスクリプションサービスに、関連があったり好みが近いと思われる曲を延々と再生し続ける機能があって、それをよく使う。 童謡が好きで検索して聴くこともあるせいか、自動でプレイされた曲が『友だちはいいもんだ』。 小学生のときに授業でつかっていた歌教育芸術社『歌はともだち』)にも載っていて、曲の記憶がよみがえる。 岩谷作品・三木作品 作詞者が岩谷時子、作曲者が三木たかし。 三木たかし作曲で私が真っ先に思い出すのが『アンパンマンのマーチ』。作詞は『アンパンマン』原作者のやなせたかし。ダブルたかし作と覚えている。大好きな曲。 『友だちはいいもんだ』作詞者、岩谷時子のほかの作品に注目。いずみたく、筒美京平など私の気になる作曲家との共作があって、私が深掘りしたくなる世界が広がっている。三木たかしとの共作も他にもあるもよう。 『友だちはいいもんだ』『ユ

    『友だちはいいもんだ』音楽のバトン 劇団四季のミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』ほか
    bandshijin
    bandshijin 2020/12/29
    劇団四季のミュージカル『ユタと不思議な仲間たち』劇中歌、『友だちはいいもんだ』と出会い直したことで、その分野(ミュージカル)にも急に関心が湧いてきた。
  • 未知という名の船に乗り ずっと冒険者

    小林亜星作品をうろうろ 先日『ピンポンパン体操』(作詞:阿久悠、作曲:小林亜星、1971年)を知って受けた衝撃が大きかった。『ピンポンパン体操』はザ・ドリフターズを聴き漁っていて知った。ザ・ドリフターズを聴き漁ったのは『いい湯だな』の作曲者がいずみたく・作詞者が永六輔だったから。このコンビに目が行ったのは、坂九が歌って広め、私が十代だった頃にKinKi Kids・堂剛がカバーした私の好きな曲『見上げてごらん夜の星を』の作曲・作詞が同コンビによるものだったから……という具合に、音楽数珠つなぎの探訪はつづく。 『未知という名の船に乗り』との再会 そんなつながりで『ピンポンパン体操』に至ったのだけれど、この作者2人(阿久悠・小林亜星)による作に『未知という名の船に乗り』があるとわかった。どんな曲だったかと思って検索して聴いてみたらすぐにピンと来た。 演奏:八戸市立図南小学校 「この曲、懐かし

    未知という名の船に乗り ずっと冒険者
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    bandshijin 2020/12/06
    比喩のリズム感、比喩のリフレインが好印象。不思議や疑問や悩みも、冒険の道についてまわるものであり好奇心の原動力であることを歌っているように感じる。この曲とまた会えて良かった。今も私は中年冒険者。
  • あわてんぼうのサンタクロース 音楽をことばのように 小林亜星

    小林亜星が気になる。 最近出会った『ピンポンパン体操』は私に衝撃をもたらした(そのことを書いた記事)。その作曲者は小林亜星。 このときの衝撃に似たものに覚えがある。『にんげんっていいな』だ。 『にんげんっていいな』は昔から知っている歌だったけれど、それ以来あまり意識することなく来た。それが最近SWITCH誌の特集「うたのことば」に岸田繁の紹介で掲載されて、私の意中に来た。そこでいったん「へぇ」という感慨で終わってしまったのだけれど、さらに最近手に取った歌『歌はともだち』(教育芸術社)で改めて出会い直したのだ。 譜面(Cメロ譜)での出会いはリスニングのみとはまた一段とちがったものがある。ページを見ながら音源を聴く。歌詞を見る。それは衝撃の体験だった。この曲についてはこちらに書いた。 『にんげんっていいな』の作曲者は小林亜星。 そして先に述べた『ピンポンパン体操』作曲者も小林亜星。 このふた

    あわてんぼうのサンタクロース 音楽をことばのように 小林亜星
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    bandshijin 2020/12/04
    小林亜星の「歌詞のおかしみに着目させる音楽の力」はすごい。音楽を、ことばのように機能させているのではないか。魔術師のよう。コマーシャル、放送、歌謡、童謡等において超一級のはたらきをしてきた職人。
  • ピンポンパン体操 キワどい童謡?

    ピンポンパンへの道 至ったいきさつ 坂九が歌った名曲『見上げてごらん夜の星を』。作詞:永六輔、作曲:いずみたく。 私も大好きなこの歌の作者2人による仕事がほかにもたくさんあって、ザ・ドリフターズ(原曲はデューク・エイセス)が歌った『いい湯だな』も作詞:永六輔、作曲:いずみたく。 『いい湯だな』はもちろん知っていたので、「ああ、あの曲もこの2人(永六輔・いずみたく)による作だったのか!」と知って感慨深かった。 そんないきさつで私の目がザ・ドリフターズにとまる。そのレパートリーの中で気になったのが、『ドリフのピンポンパン』。タイトルがこのようになっているが、『ピンポンパン体操』のことだ。 ピンポンパン体操 最初にこの曲をリリースしたのは杉並児童合唱団・金森勢。1971年にシングルで発表されている。 フジテレビが1966年-1982年放送した番組『ママとあそぼう!ピンポンパン』。『ピンポンパン

    ピンポンパン体操 キワどい童謡?
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    bandshijin 2020/12/03
    加藤茶らの通った声、そのキャラは宝。“トイレはちかいぞ がんばろう”など、シモのキワどい笑いに彼らほど相応しい者はいない。阿久悠、小林亜星に私の関心が高まった。同番組から世に出た曲も、まだまだある。
  • おもいでのアルバム 毎日がはじまり

    はじめに『思い出のアルバム』と『歌はともだち』 私は『歌はともだち』(教育芸術社)を2冊持っている。一冊は自分が小学生だったときに5歳上の兄から譲り受けて引き続き使用したもの。もうひとつは、最近取り寄せたものだ。前者は古い。私が1986年生まれで、小学生になったのが1993年。それよりも前に発行された版。後者は2015年の5訂版だ。 『おもいでのアルバム(思い出のアルバム)』は私が持つ『歌はともだち』新旧の版、両者に掲載されている。改訂版を発行する際には収録曲など内容を見直すと思うが、その錬磨に耐えて残っている。近年の児童の目や耳にも触れているはずだ。もちろん、かつての児童の私あるいはあなたも? 作詞者・作曲者 作詞者は増子とし、作曲者は多鉄麿。両人とも保育園・幼稚園の園長。『おもいでのアルバム』はフレーベル館『幼児のためのリズミカルプレー』で1961年に発表されている。 歌詞 7番まで

    おもいでのアルバム 毎日がはじまり
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    bandshijin 2020/12/01
    フルコーラスの長さは思い出の蓄積の表現。ぐっとくる。『おもいでのアルバム』は私の持つ新旧の歌本に掲載されている。長く歌われているんだろうな。紙もの(本)とネットでは流動の粘りっ気が違うなと実感。
  • およげ!たいやきくん 心底、海底、鉄板の底

    マイナーなマイブーム 短調にハマっています。今日のヒットチャートをざっと見渡すと、その多くが長調で間違いないと思います。短調は現代(執筆時:2020年)ではマイナー。少数派なのです。 短調で始まって、サビで長調になるという曲もあります。私の記憶の引き出しですとMr.Childrenの『花 -Memento-Mori-』が思いつきます。逆に長調で始まって、サビで短調になる事例が思いつきません。知っていらっしゃったらぜひ教えてください。 キング・オブ・短調ソングといったら、ひとつはこれではないでしょうか。キング・オブ・短調どころか、あらゆるシングルの中で最も売れた曲。マイナー(短調)曲が、メジャー(長調)曲を含めた格付けにおいてもトップだなんて、武者震いする気持ち(?)です。 子門真人が堂々の美声。朗々として艶やか、伸びやか。完璧です。この歌声あってのヒット曲。もちろん、曲と詞も。作曲は佐瀬寿

    およげ!たいやきくん 心底、海底、鉄板の底
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    bandshijin 2020/11/23
    子門真人の歌唱が見事。ナンセンスで非現実的な物語の世界はつっこみ所満載。これがこの曲の至高(思考)の楽しみだと心底思いました。いや、海底(うみぞこ)かしら。鉄板の底? 楽しい曲です。今日も、いまも。
  • ちいさい秋みつけた うつろいの音景

    のなかにちいさい秋をみつけてしまった 歌「歌はともだち」(教育芸術社)をめくっていたら、季節のたよりをみつけてしまった。 サトウハチロー作詞、中田喜直作曲の『ちいさい秋みつけた』。 譜面からえも言われぬ美しさが漂う。季節も今に合っている。…もう冬になってしまけれど、場所によってはきれいな紅葉が見られるだろう。桜は寒い地域が遅く咲く。紅葉は、寒い地域が早い。 歌詞 “誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた” (『ちいさい秋みつけた』より、作詞:サトウハチロー) 誰かさんとは。私自身か。この歌を聴いているあなたか。あるいは自然そのものを擬人化しているのかもしれない。 “ちいさい秋”は私やあなたの目の前にきっとある。何気ない、些細な季節の変化を感じさせる何か。たとえば、温暖な季節にずっと着てきた半袖に不適切を覚えた朝。その瞬間が“ちいさい

    ちいさい秋みつけた うつろいの音景
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    bandshijin 2020/11/20
    寒いな。もう半袖も終わりか。自転車に乗る時、手袋がほしい。わたしが見出す『ちいさい秋みつけた』の瞬間は矮小なものだけど、確かにそれがある。自然のうつろいを思わせる、秩序と豊かさを感じる美しいメロディ。
  • 『大きな古時計』は11時5分を指している 〜ヘンリー・クレイ・ワークの作曲動機についてのエピソードと平井堅の好カバー〜

    『大きな古時計』は気付いたら知っていた歌。私が小学生のときに使っていた、ハンディサイズの歌『歌はともだち』(教育芸術社)にも載っていた。 後年になって、平井堅がこの曲を発表した。編曲が亀田誠治だとこれを書きながら知った。「後年」とは2002年だというのも今あらためて認識する。当時私は16歳、高校一年生だった。だから、さすがにはじめて『大きな古時計』を平井堅で知った輩ではない。私が物心ついたとき、すでに童謡、愛唱歌として広く浸透していた。 ヘンリー・クレイ・ワークによる原曲『My Grandfather’s Clock』のエピソード 『大きな古時計』の原曲『My Grandfather’s Clock』の作詞・作曲者はヘンリー・クレイ・ワーク。1876年に作曲された。彼が訪れたイギリスのジョージ・ホテルで、そこの主人から聞いた話が作曲の動機になったという。 当時のジョージ・ホテルはジェンキ

    『大きな古時計』は11時5分を指している 〜ヘンリー・クレイ・ワークの作曲動機についてのエピソードと平井堅の好カバー〜
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    bandshijin 2020/11/11
    大きな古時計の原曲はヘンリー・クレイ・ワークのMy Grand Father's Clock。1962年、NHKみんなのうたで広まる。1973年版も。そして2002年は平井堅バージョン。144年後の今日も歌われる名曲。
  • にんげんっていいな 童体の躍動

    『歌はともだち』(教育芸術社)という歌をぱらぱら捲っていると、目にとまったページがありました。 『にんげんっていいな』(作曲:小林亜星、作詞:山口あかり)でした。おたまじゃくし(音符)に力がある。なぜかわかりません。そう感じたのです。 「読みやすさ」なのか。同音連打の冒頭。Gメージャー調で、音程はシ。曲中で一番高い歌メロの音程はサビまで温存しておくというのは作曲のテクニックだと思っていましたが、ドあたまから歌メロ中で最高に近い音程を使用し、Bパートに突入する直前の”夕やけこやけでまたあした”の“またあした”のところでさっさと最高音程を登場させてしまいます(先程のシより半音高い「ド」)。 Bパートの入り“いいな いいな”の歌い出しの音程はソ。冒頭の歌い出しよりも長3度下の音程で入ります。はじめの“いいな”はソ・ファ#・ミと下行の順次進行。続く“いいな”はファ#・レ・シと下行の跳躍で、分散で

    にんげんっていいな 童体の躍動
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    bandshijin 2020/11/10
    『にんげんっていいな』。でんぐり返ししてしまう、童心ならぬ童体。意表をつくようでいて、すごくわかるような。まんが日本むかしばなしエンディング。
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