青沼詩郎Facebookより引用 いきなりだが私自身のSNS投稿から引用させていただく。 “先日ボーカルの甲本ヒロトがテレビに出演した。見られなかったけど。 私は歌を鑑賞するとき、歌詞の意味の解釈を考え、味わう。でもそれ以前に、歌を好きになるときはその響きが好きなのであって、まず歌詞の解釈の可能性、その素晴らしさが先行してその歌を好きになるわけではない。 たとえば印象に残るワンフレーズがあって、その詞がその歌をより好きになるきっかけを与えたとしても、それはその部分の歌詞のもつ響き、そのユニークさが作用した結果であって、詞の「意味」が立ち回って「この曲をよろしく」と私に営業してきたのではない。私は自分で虚空をよぎる「音」をつかまえたのだ。 そんなことを(あとから内容を聞いた私に)思わせるような出演時の発言だったと聞く。 もちろん響きに心惹かれはじめたあとで歌詞の意味を考えるのが私は大好きだけ
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