私はギター・ヒーローの道からはつくづく逃げてきたなという実感がある。 小学校の頃、塾が同じの友人がいた。彼はB’zのファンで、松本孝弘が好きだった。彼は「松本さんかっこいい」(×100times)「青沼、ギターやろうよ」としきりに言ってきた。幼少期からピアノをやってきた私。ピアノの練習は好まなかったけれど、音楽そのものは好きだった。だから「いいよ(分かった、の意)」と返事をした。それで中学校への入学祝いと、5月の誕生日祝いを兼ねて親にエレクトリック・ギターを買ってもらった。 グラス・ルーツの製品で、ブリッジやナットの機構が複雑なチューニング・ロック式のものだった。5歳年上の実兄の同級生でギターをやっている人に案内してもらって、すすめてもらったギターだった。 しばらくギターをやって思ったのは、なんでこの複雑な機構のギターを最初の一本にすすめたのだろうという疑問だったけれど、それはチューニング
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