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2009年11月12日のブックマーク (1件)

  • 股関節の解剖

    股関節は、腸骨、坐骨、恥骨からなる寛骨の中央に位置する寛骨臼と大腿骨頭から構成されます。正常股関節では、骨頭の2/3が臼の中に包み込まれていることにより、安定性と体重支持において重要な役割を果たしています。 股関節は他の多くの関節と異なり比較的体の深い位置にあるため、体表面から触れることが出来ません。 1.皮下に触知できる骨隆起部 前方 → 上前腸骨棘、腸骨稜、恥骨結合 側方 → 大腿骨大転子 後方 → 上後腸骨棘、尾骨、坐骨結節 2.股関節を囲む軟部組織 鼡径靭帯、長内転筋、縫工筋に囲まれた部位をスカルパ三角といい、この中に大腿骨頭が存在します。