話はまだ終わっていない。 そう、確かに、予測できる部分については決着した。Googleは、CNETの記者全員からの取材を1年間拒否すると脅しを掛けていたが、2カ月ちょっとでこの措置を解除したようだ。Googleのエリック・シュミットCEOが先週、CNET News.comのエリノア・ミルズ記者のインタビューに応じた(9月29日の記事参照)。ミルズ氏は、この騒動の発端となった記事を執筆した記者。Google絡みのプライバシー問題についての記事中、説明の一環として、シュミット氏についてGoogleで検索した結果を公表した。そこには、シュミット氏のおおよその資産、最近の同氏によるGoogle株の売却、同氏の自宅住所を載せた文書へのリンクが含まれていた。Googleの広報部門は、このやり方は限界を超えているとCNETに告げた。報道事業関係者とそれ以外の人の中に、そう考える人はほとんどいなかったが。
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