スマートフォンのスペックを図る上で重要な項目の1つに「メモリ」がある。スマートフォンのメモリは、ストレージ容量を示す「ROM」と、一時的にデータを保存してアプリを動かす際に使う「RAM」の2つに分けられる。ROMが大きいほどたくさんのデータ(アプリや画像など)が保存できるし、RAMが大きいほど一度に実行できる作業量が増える。 スマートフォンではプリインストールアプリやOSに、ある程度のROMとRAMが割かれているので、スペックどおりのメモリをユーザーがフルに使えるわけではない。そこで、昨年秋からこの春に発売されたAndroidスマートフォン29機種で、初期状態でどれだけのROMとRAMを使用できるのかを調べてみた。ROMは「設定」→「ストレージ」などから表示できる「空き容量」、RAMは「設定」→「アプリケーション」→「実行中」を調べた。なお、RAMは初期状態の起動直後のものを調べたが、わず
![現行Androidスマートフォンのメモリ(ROM/RAM)を調べてみた](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bd3dcf324c299673b506a53a57e9ccf303869a13/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmobile%2Farticles%2F1303%2F19%2Fl_st_spc-01.jpg)