週プレNEWS TOPニュース政治・国際内田樹氏×中田考氏。アメリカの撤退とタリバンの復権、アフガニスタン情勢にみる中国の影響力。台湾情勢はどうなる? イスラーム法学者・中田考氏(左)と、思想家の内田樹氏(右) 2021年8月、アフガニスタン情勢が急展開した。アフガニスタンに駐留する米軍・NATO(北大西洋条約機構)軍が同国から撤退を始めると、首都カブールがあっけなくタリバンの手に落ちた。あわてる欧米諸国をよそに、タリバンへの支援声明をいち早く出したのが中国だ。 アフガン情勢はこの後、どんな展開を見せるのか。そしてタリバン政権に接近する中国の意図とは──。9月17日に集英社新書『中国共産党帝国とウイグル』(橋爪大三郎・中田考)を上梓したイスラーム法学者・中田考氏と、思想家・内田樹氏が対論。 ■誰も予想できなかったカブール陥落内田 こんなに早くアフガニスタンが落ちるとは、誰も予想できませんで
![内田樹氏×中田考氏。アメリカの撤退とタリバンの復権、アフガニスタン情勢にみる中国の影響力。台湾情勢はどうなる? - 政治・国際 - ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a954546f183c9ca7dc5939b4711cc53350509dec/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwpb.shueisha.co.jp%2Fnews%2Fpolitics%2F2021%2Fimages%2Fu001.jpg)