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ブックマーク / mattune.hatenadiary.org (4)

  • 声優を聴く三つの要素 - まっつねのアニメとか作画とか

    アニメにとって欠かせない要素、声優。 この声優を視聴者としてどう見れば、いや聴けばいいのか。 その物差しを考える。 最近の声優を計る物差しは ・容姿 ・歌唱力 ・(ラジオやイベント等における)トーク力 などという、およそアニメにおける声優の役割と無関係な要素が使われている。 声優が顔がよくてもアニメには関係し、歌唱力もトーク力も声優の業に必要な能力ではない。 にも関わらずこのような要素で声優を計りにかける 「声優オタク」が多く居る。 その結果 「声優は究極的にはアニメに出演する必要はない」 などという支離滅裂な言説すら飛び出してくる。 ここで、私の考える 「視聴者が聴く上で重要な声優の要素の大区分」を提唱しよう。 1、声質 2、発音 3、演技力 もちろん、「演じるが学ばねばならないこと」はもっと多く存在するが、 分かりやすい部分のみ抽出した。 ○まず、1の声質。 これはもっともわかりやす

    声優を聴く三つの要素 - まっつねのアニメとか作画とか
  • 入門作画オタク〜読解編〜その2 - まっつねのアニメとか作画とか

    さて、それでは文を見ていこう。 ・・・っとその前に、どの記事から読んでいくかも、案外重要だ。 どこから読み始めるか、となった時に2001年の時点であれば、 もちろん、『なかむらたかし』から読み始めるべきだった。 今から読むにしても、もしあなたが80年代からアニメを見ているような人間ならば 『なかむらたかし』から読み始めてもいいだろう。 しかしそうでない場合、00年代以降からアニメを見出した人の場合は 『井上俊之』から読むことをオススメする。 理由は 1、井上俊之は00年代の作品でもよく見かけるから 2、彼自身が作画オタクであるため、作画オタクとして押さえておきたい作品の言及が多いから 3、他の記事のアニメーターについての言及が多いから ざっとこのあたりだ。 例えば、『なかむらたかし』の記事に出てくる『石之さん』にピピーンと来る作画オタクはほとんどいないだろうが 『井上俊之』の記事に出てく

    入門作画オタク〜読解編〜その2 - まっつねのアニメとか作画とか
  • 入門作画オタク〜読解編〜その1 - まっつねのアニメとか作画とか

    もしアニメの作画というものに興味があるならば、 あるいは作画のことが知りたいと思うならば 是非読んでほしい文章がある。 『WEBアニメスタイル』の『アニメの作画を語ろう』 だ。 何をいまさらと思うかもしれないし、 まだ読んでないかもしれない。 でも、これを2010年以降に読むというのは、ちょっとした苦労、 ジェネレーションギャップを感じるかもしれない。 ふとそんなことを思ったので、 これを2001年くらいからの、にわか作画オタクである俺の視点から読解してみようと思う さて、まず最初にこのインタビュー記事群全体を見渡そう。 このインタビューはまさに2000年の終わりから始まっている。 00年代の始まりである そこでまず語られるのは「90年代の総括」だ。 特に『AKIRA』から始まる「90年代のリアル作画」がそのメインとなる その意味でも是非、これから読む方は http://www.style

    入門作画オタク〜読解編〜その1 - まっつねのアニメとか作画とか
  • 95年以前についてのメモ〜アニメバブル崩壊後について - まっつねのアニメとか作画とか

    (エピソードゼロさんの http://d.hatena.ne.jp/episode_zero/20091129 にインスパイアーされて。) 2009年の観るべき遠景は1995年ではなく、 1989年とそれ続く90年代前半じゃないかな、という話。 そのために一世代前の「アニメブーム」についてみていく。 ヤマトはヒットに時差があった。 ここでは映画の1977年を採用し、これをアニメブームの起点としよう。 1978年のTVアニメのラインナップ http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:1978%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1 さらに 爆発の年1979へと続く。 劇場版銀河鉄道999 劇場版エースをねらえ カリオストロの城 そして機動戦士ガンダム 続々と

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