夏になると、新しい香水が欲しくなる。薄着になり、肌を露出する機会が増えると、香りを纏うことでお洒落の欲求を満たそうとするのかもしれない。ただ、日本人は香水使いが欧米人に比べるとまだまだ。しかし、彼らと同じようにつけるのはNG。というのも湿度や気温など外的要因に左右されやすい上、国民性により香りへの意識がまったく違うのだから。 そして、若者のように軽めの香りをただパシャパシャとつけるだけでは芸がない。そこで今回は大人のためのフレグランスを提案したい。上品なのに、快活。若々しいのに、余裕がある。そんな余韻のある香りと出会えるはずだ。服を着替えるように、香りもシーンに合わせて替えるべき。個性を際立たせ、コミュニケーションを円滑にする香りの世界へ、いざ!