静岡県は静岡市。安倍川の支流である藁科川のその中州に、静岡県指定の名勝として知られる「木枯森(こがらしのもり)」がある。直径わずか100mのこの小さな森の面白いところは、この中にひっそりと佇む神社があること。八幡神社と呼ばれるその神社は川を渡らないととたどり着くことができない。この小さな神社を守るように存在する「木枯森」。今回は、歌枕として数々の歌に登場してきたこの森の魅力をたっぷりお伝えします! 「木枯森」があるのは静岡県静岡市葵区。静岡市の大河川である安倍川の支流、藁科川の中州に位置しています。直径はわずか100m。この森は数分もあれば軽く1周することができるほど、こじんまりとしています。両隣を流れる藁科川では週末になると川遊びする人たちで賑わっていますが、この森の中へと入る人はあまりいません。 「木枯森」は、かつては駿河を代表する歌枕として、様々な歌で詠まれていました。代表的なものは
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