産総研：新しい構造の高性能「リチウム－空気電池」を開発
有機電解液と水性電解液を組み合わせた「リチウム－空気電池」。 大容量化（空気極の基準で50000mAh/g）を達成した。 金属リチウムをカセット等により補給すれば新型のリチウム燃料電池となる。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】（以下「産総研」という）エネルギー技術研究部門【研究部門長 長谷川 裕夫】エネルギー界面技術研究グループ 周 豪慎 研究グループ長、独立行政法人 日本学術振興会(JSPS)外国人特別研究員 王 永剛は、新しい構造の大容量リチウム－空気電池を開発した。 携帯電話やノートパソコンなどにリチウムイオン電池は広く使われているが、電気自動車用にはエネルギー密度が不足している。そのため理論的に大容量化が可能と予測されている「リチウム－空気電池」が次世代の大容量電池として注目されている。しかし今までに報告されているリチウム－空気電池は、正極に固体の反応生成物が
産総研TODAY
19産 総 研 TODAY 2007-08 グリッド環境でのRDFデータベースの研究開発 セマンティックWebとグリッドを結びつけるデータベース技術 小島 功 こじま いさお グリッド研究センター データグリッドチーム 研究チーム長 （つくばセンター） グ リ ッ ド 基 盤 上 で の デ ー タ ベ ー ス の 分 散 統 合、 特 に WebDB や RDF な ど 異 種 の データベースの統合を研究開 発しています。地球観測デー タの分散統合基盤 (GEO Grid) や、 次 世 代 の サ ー ビ ス 基 盤 (AIST − SOA) におけるデータ 管理機能などへ応用しながら、 高度な分散知的基盤の実現を 目指しています。 XMLを超えて コンピュータに関わる多くの分野では、デー タをXML（eXtensible Markup Language）で記 述することが一般
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