錦湖総合金融、米AIG本社ビルを買収へ | Chosun Online | 朝鮮日報
錦湖総合金融が世界最大の保険会社、米AIGのニューヨーク・マンハッタンにある66階建て本社ビルと付属のビルを買収することが分かった。韓国資本がニューヨーク中心街にある大型ビルを買収するのは初めてだ。 昨年9月に世界的金融危機が発生する前、このビルの価格は8億－9億ドル（約785億－883億円）の水準だったが、現在は4億－5億ドル（約392億－491億円）まで値下がりした状態だ。錦湖総合金融は10日、「国内外の機関投資家らとコンソーシアムを構成し、ニューヨークにあるAIG本社および付属のビルを買収する計画だ。今月2日に契約を締結、契約金を支払った」と発表した。 錦湖総合金融はもともと錦湖グループの系列会社だったが、現在41.4％の持ち分を保有するウリ金融グループの「ウリPE」（私募ファンド）が最大株主だ。第2位の株主は錦湖アシアナグループで、22.4%の持ち分を保有している。 錦湖総合
AIG、韓国子会社のAIG生命・損保の売却取りやめ | Chosun Online | 朝鮮日報
米国政府から公的資金の投入を受けた世界最大の生命保険会社AIGが、韓国の子会社であるAIG生命とAIG損害保険の売却を行わないことを決めた。この結果、韓国でAIG生命や損保に加入していた顧客は、そのまま契約を維持できる見込みだ。 韓国AIG生命とAIG損害保険は3日、「米国本社がAIG損害保険の売却を見送ることにした。AIG生命は香港法人であるAIAの支店となり、AIG本社がAIAの筆頭株主としての地位を維持したまま、一部の株だけを別のパートナーに売却することにした。そのため、AIG生命と損害保険には何の影響もない」などと発表した。 これに先立ち、AIG本社は3日に事業再建計画を発表した。それによると「米国および海外の損害保険事業は維持し、米国以外の生命保険部門は株の一部だけをそのまま保有する」などとされていた。 李敬恩（イ・ギョンウン）記者
汝矣島に超大型ビル建設が相次ぐ 年内に9棟着工 | Chosun Online | 朝鮮日報
ソウル・汝矣島(ヨイド)の旧中小企業展示場(約1万坪=およそ3万3000平方メートル)と統一駐車場(約1万4000坪=およそ4万6200平方メートル)の敷地に最大で270メートルの国際金融センター2つを含む、地上6階から60階規模の超大型、超高層ビル9棟(金融センター、ホテルを含む)が今年末、同時に着工する。 このうち、最高層(それぞれ53階、60階)の金融センターのビル2か所は、階数では、汝矣島63ビルに及ばないものの、実際の建物の高さは、63ビル(249メートル)に比べ21メートル高い。 2か所の敷地に建てられる9つの建物の延べ面積も、計34万坪(112万2000平方メートル)となり、国内最大規模になる見通しだ。 2つのブロック、延べ面積34万坪は、ソウル駅前の大宇(テウ)ビル(延べ面積4万坪=およそ13万2000平方メートル)、ソウル・瑞草(ソチョ)洞に建設が進められている「サ
AIG、汝矣島に国際金融センター建設へ | Chosun Online | 朝鮮日報
ソウル・汝矣島(ヨイド)の中小企業展示センターに世界的な金融・保険グループのAIGが国際金融センターを建設することが最終決定した。 ニューヨークを訪問中の李明博(イ・ミョンバク)ソウル市長は10日午前(韓国時間)、AIG本部でモーリス・グリーンバーグ会長と「ソウル金融センター建設(仮称)のための基本協力契約」を結んだ。 ソウル市はこれに先立ち昨年6月、AIG側と了解覚書(MOU)を締結し、1年余の交渉の末、同日契約にこぎつけた。 これを受け、AIG側は事業費8億ドル(約9400億ウォン)を投じ、汝矣島23番地(約1万坪)一帯の敷地に延べ面積1万4000坪規模のソウル国際金融センターを建設する。
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