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本と印刷に関するbasyou2525のブックマーク (2)

  • 『欧文活字』その1 活版印刷について - 烏有ブログ

    『欧文活字』(新装版)は、 優れた欧文組版で海外での評価も高い嘉瑞工房の高岡重蔵氏が1948年に著した名著『欧文活字』が、新たに巻頭・巻末付録つきの新装版として復活。 というものです。 まずは巻頭付録から。 書の巻頭には、著者である高岡重蔵さんの息子さんで、現嘉瑞工房代表の高岡昌生さんが組版・印刷した活版原版刷作品4点を収録しました(ページの写真は「デザインの現場」ブログか『欧文活字』その2で)。 活版ってなに? という方のために少し説明すると、活版印刷は凸版印刷の一種で、要は凸凹(デコボコ)の凸(デコ)、ハンコの出っぱった部分にインキをつけて印刷する方法のことです。合金(鉛と錫とアンチモン)でできた活字を一文字ずつ並べて印刷用の大きなハンコを作ります。 原版刷(げんぱんずり)というのは、活字を並べた原版をそのまま使って印刷することです。やはり活版印刷は原版刷が一番きれいなんです。 通常

    『欧文活字』その1 活版印刷について - 烏有ブログ
  • 『平行植物(新装版)』レオ・レオーニ 著、宮本淳 訳(工作舎) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「活版の楽しみ方」 久々に「印刷買い」をした。このブログで最初に書いた『池田学画集1』以来だから、ほぼ半年ぶりだ。 書店で平積みになっている『平行植物(新装版)』のジャケットを見たとき、タイトル文字がギザギザした輪郭だったので、まさかグラビア印刷?と思わず手が伸びた。実際は現在主流のオフセット印刷だったので「まあそりゃそうだろう」と少しがっかりしつつ中を開くと、文がいまどき珍しい活版印刷。これも何かの縁だと買うことにした。 最初に少しだけの内容を紹介すると、これは名作絵『スイミー』で知られるレオ・レオーニが書いた「幻想の博物誌」。平行植物という現実には存在しない植物を、架空の研究者による発見談や研究発表を通して描き出していく、というものだ。だいたい触ると崩れるわ写真にも写らないわという物体をどうやって研究すんだ?って話だが、ウソっぱちの話を徹頭徹尾真面目に解説

    『平行植物(新装版)』レオ・レオーニ 著、宮本淳 訳(工作舎) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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