北海道在住。 2006年、投稿作『虫と歌』でアフタヌーン2006年夏の四季大賞受賞、その後、『星の恋人』でデビュー。2009年に刊行された初の単行本『虫と歌 市川春子作品集』が第14回手塚治文化賞新生賞を受賞。初の連載作品『宝石の国』は『このマンガがすごい!2014』オトコ編にランクインし、現在、「アフタヌーン」(講談社)で連載中。 公式サイト:AGAR マンガを描く楽しみは、妄想がかたちになること ――『宝石の国』にしても、短編集『虫と歌 市川春子作品集』(講談社)[注1]『25 時のバカンス 市川春子作品集Ⅱ』(講談社)[注2]にしても、不思議な生命体や、生命を主題とした作品が多いですよね。何かそうしたテーマに興味を持つに至ったきっかけはあったのでしょうか。 市川 特別意識したことはないですね。小さい頃から花や虫が好きだったな、とは思いますが。
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