先日、東京大学生産技術研究所の研究チームは、 「ほぼ破壊不可能」とされる超硬ガラスの開発に成功しました。 この夢のような超硬ガラスの開発を可能にしたのは、 通称アルミナと呼ばれる酸化アルミニウムと、酸化タンタル。 従来はアルミナを大量に合成すると、 すぐに結晶化してしまうという難点があり、 アルミナと酸化タンタルの組み合わせでは、 ガラスは作れないと考えられていました。 しかし研究チームはガス浮遊炉を用いることで問題を解決。 アルミナと酸化タンタルの組成比率をほぼ1対1とすることで、 無色透明な高弾性率ガラスの開発に成功することが出来たそうです。 弾性率は鋼鉄に匹敵するのにもかかわらず、とても薄くて軽く、 さらには光学性能も優れているというこの超硬ガラスを、 2000万「いいね!」を誇る超人気科学系ウェブサイトも紹介。 様々な反応が寄せられていましたので、その一部をご紹介します。 翻訳元■