急速に少子化が進むなか、国内の様々な企業・団体が人手不足に悩んでいる。とりわけ流通・小売業や製造業、そして医療・ヘルスケアなど、現場でのマンパワーが特に必要となる業界では、その悩みは深刻だ。仕事に習熟したプロがなかなか確保できず、そのうえ勤務時間/期間が短い非常勤スタッフは業務に慣れるまでかなりの時間を要してしまう。そうなると、人材が十二分に足りていた従来であれば気づかなかった、ちょっとした理由で業務が滞ってしまうことになるのだ。 人手不足の意外な落とし穴、"インクリボンの交換作業" その典型例が、プリンタのインクリボンの交換作業である。製造業であれば、指示ラベルや製品ラベル、名札、アパレルタグなどの印刷にプリンタが使われており、医療・ヘルスケアであれば、ラボや検体ラベル、備品管理ラベル、採血管や血液製剤ラベル、配膳札などが該当するだろう。そして小売業の場合は、在庫管理ラベル、棚ラベル、記
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