身近な理科室7 繁華街化石ウォッチング体験記 町中のビルの壁や柱、床などの石材には化石が含まれていることがよくあります 静岡市中心部の繁華街で、こうした化石をウォッチングしました。 街中での化石ウォッチングは、ひとりではやりにくいものです。ビルの中でキョロキョロと床や壁を見回していたら、挙動不審者と思われてしまいます。まして、写真を撮ることなどとても…。私たちは、2001年2月17日に 5人で出かけました。その中の弓削幸恵さんに他の4人は、化石の所在場所や何の化石であるかなどを教わったり説明をうけたりしました。私がこのwebページを作れたのも、そのおかげです。私は写真撮影担当で。歩いてみての感想や、これから出かけられる方へのアドバイスなどを後記として このページ最後に記しました。 コースは次の通りでした。それぞれの場所で見られた化石の内から、下記に写真でご紹介します。 また、この日以後に見
「SAKAE OHNO BUILDING。NHK名古屋放送局のすぐ近くにあるんだ。 栄の中でも、あまり目立たない普通のオフィスビルだな」 「こんなところに、化石なんてあるのかって感じのビルよね。 壁だって、化石はありそうにないし」 「ところが、ここの化石は名古屋有数の美しさなんだ」 「見事な直角石だろ? 丸い形をしているのは、隔壁の形からして、オウムガイかな?」 「この石は『ビル街の化石・鉱物わくわく探検隊』にも紹介されているのよね」 「アフリカのモロッコ産の石だって書いてあるな。 1階ロビーの飾りとして取り寄せられたらしいな」 (直角石、オウムガイ 石の高さ710mm 2009年9月11日記録 ☆クリックで拡大) 「これだけ立派な直角石は、他では見たことがない……と、言いたいところなんだけれど、実はもう一か所、おそらくこの石を使っていると思われる場所があるんだ」 「あっ!池袋のメトロポリ
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