ナノエレクトロニクス研究機関のIMEC(ベルギー)が、目にはめられるコンタクトレンズ型の液晶ディスプレイを発表した。まだごく初期段階のプロトタイプだが、パターン形成の導電層を加えればレンズの表面全体に多様なサイズのピクセルを表示できる。 発表ページには、ドルマークを表示したレンズを装着した写真が掲載されており、マンガのお約束である金に目がくらんだ描写($_$)を狙っているようだが、プロトタイプのせいかあまりはっきりは見えない。 将来的には目に直接装着できるサングラスなど医療向け用途が考えられ、さらにはレンズ上にメールや地図を表示する、Google Glassのコンタクト版のようなツールの可能性もあるとしている。
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