有川ひろと覚しき人の『読書は未来だ!』あくまで一作家の一意見であることをご了承ください。 お問い合わせは、角川・幻冬舎・講談社各窓口へ。 Twitterアカウントはhttps://twitter.com/arikawahiro0609 悪意ある無断リンク・無断引用、ネットニュース等報道の無断引用は固くお断り致します。 私の育った高知県には、現代でも陰陽道と似た要素を持つ民間信仰が生きている村があります。(陰陽道と要素は似ていますが、独自の信仰体系です) 物部村の「いざなぎ流」という信仰です。 ざっくり言うと、村には「太夫」という陰陽師のような役割を果たす術者がおり、村人は太夫に依頼していろんな祈祷をしてもらいます。 その依頼の中には「さる人物を呪ってほしい」というものもあり、太夫は依頼を受けると呪詛をかけます。 そして、その呪詛は、実際に効くとのこと。 実際に呪詛を受けた人が体調を悪くする