4月11日の夜、アグアスカリエンテス国際映画祭のオープニングで『マイマイ新子と千年の魔法』が上映されたあと、映画祭の本部になっているホテルでパーティがあった。 パーティって、グラス片手に色々な人と話をするわけなのだが、この時点では通訳の畑中さんがついていてくださったので、今にして思えばなんとかなっていた。 「もののけ姫ごっこ」みたいな野外体験キャンプを子ども向けにやっているのだ、というご夫婦。 「先ほどのオープニング上映のあと、現地メディアの囲み取材を受けているカタブチ監督」という絵をキャンバスの半分くらいに描いてきた画家のリムさん。残り半分を別の何かで埋めて、完成させるのだという。 などなど。 終わって自分の泊まっているホテルの部屋に帰って、寝て起きると、部屋の電話が鳴った。下のロビー迎えに来てるから降りてきてくれ、というその声は英語だった。どうも、アクシデントがあって、通訳のやりくりが
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