Javaでは多倍長(無限精度)の整数や小数の計算ができます。 小数の割り算については丸めモードを指定する必要があります。丸めモードには次のものがあります。 ROUND_UP 切上げです。絶対値の大きい方に丸めます。 ROUND_DOWN 切捨てです。ゼロに近い方に丸めます。 ROUND_CEILING 大きい方に丸めます。 ROUND_FLOOR 小さい方に丸めます。 ROUND_HALF_UP 四捨五入です。最も近い整数が二つあれば,絶対値の大きい方に丸めます。 ROUND_HALF_DOWN 四捨五入の変形です。最も近い整数が二つあれば,ゼロに近い方に丸めます。 ROUND_HALF_EVEN 標準的な丸め方です。最も近い整数が二つあれば,末位が偶数になる方に丸めます。 ROUND_UNNECESSARY これは丸められては困るときに指定します(デフォルトの挙動)。与えられた精度で正確