KVMで仮想環境を構築する 仮想化システムは検証の強い味方です。 複数の環境を一台のマシンで行えること。検証環境を素早く用意できること。 スナップショットによって変更時点まで即座に戻せること。 だから速く、楽に検証が行えます。 CentOSの仮想環境と言えばXenとKVMですが、検証目的としてはKVMのほうが手軽でしょう。 慣れるとKVMの構築もすぐです。 ・KVMをインストールする ・ブリッジ接続を作成する ・仮想マシンをブリッジに接続する ・NATネットワークの停止 KVMをインストールする コマンドから、CPUが仮想化機能に対応しているかを確認します。 Intel系CPUならvmxと、AMD系ならsvmと表示されます。 #cat /proc/cpuinfo | grep vmx 表示されなければ、KVMはあきらめましょう。 対応していればyumからKVMに必要なソフトウェアをインスト
パーミッション:ファイルごとに持ち主を管理 前回,一般ユーザーとスーパーユーザーでは,閲覧・編集,あるいは実行できるファイル/ディレクトリに違いがあると述べた。では,LinuxをはじめとするUNIX系OSでは,どのようにして,ファイルやディレクトリへのアクセスに制限を加えているのだろうか。 あるディレクトリ内で,ファイルやディレクトリの情報を表示するlsコマンドを引数“-l”を付けて実行してみよう。図3のように,ファイル名(あるいはディレクトリ名)とその属性情報(ファイル・サイズ,持ち主など)が表示される。ファイルやディレクトリには,それぞれ持ち主(オーナー)が存在する。 図3●ファイルの情報を表示する lsコマンドに引数“-l”を付けて実行した結果。行頭の文字が“-”のものはファイル,“d”のものはディレクトリである。 図3の行頭に,“r”,“w”,“x”,“-”という文字・記号で表記さ
いつもなんとなくでやってる事も多いので、ちょっと気合を入れてまとめてみました。 エイリアスの事とか、ifcfg-ethの書き方とか、もっとまとめたい事ありますが、疲れたのでここまでに。 というか、まとめようと思って探すと、知らなかった公式マニュアルとかでてきちゃいました。 さすが公式マニュアルだけあって、そこ見たほうが早いくらいまとまってますね。 公式マニュアルは、ページ下部にまとめてリンク置いてます。 構成ファイル /etc/sysconfig/network ([http //www.redhat.com/docs/manuals/enterprise/RHEL-5-manual/ja-JP/Deployment_Guide/s2-sysconfig-network.html:title=解説]):OS全体で共通のネットワーク設定。複数のNICがあり、別の設定をする場合は下記。 /et
動作確認 [ FC1 / FC2 / FC3 / FC4 / FC5 / FC6 / Fedora7 / Fedora8 / Fedora9 / Fedora10 / Fedora11 / Fedora12 / Fedora13 / Fedora14 / Fedora15 / Fedora16 / Fedora17 / CentOS4 / CentOS5 / CentOS6 ] NIC情報表示 # ifconfig eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 00:0C:29:E5:36:D3 inet addr:192.168.1.5 Bcast:192.168.1.255 Mask:255.255.255.0 inet6 addr: fe80::20c:29ff:fee5:36e7/64 Scope:Link UP BROADCAST RUNNING MULTICA
手順記入ルール コマンド行頭記号で 「$」はユーザ権限 「#」はスーパーユーザー権限 を表示 コマンドが長くなる場合は、行末に「\」を記述し複数行に記述。 ファイル入手 www.centos.org - The Community ENTerprise Operating System http://centos.org/ CemtOS6.5 64bit版 (DVD2枚) ←今回手順ではこちらを使用 http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.5/isos/x86_64/CentOS-6.5-x86_64-bin-DVD1.iso http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.5/isos/x86_64/CentOS-6.5-x86_64-bin-DVD2.iso CemtOS6.5 32bit版 (DVD2枚) http://ftp.ri
SOHOや自宅で,Red Hat Enterprise Linux(RHEL)を導入したサーバーを2台使う。ぜいたくな使い方だが,これに近いことは簡単に実現できる。RHELのクローンOSで無償で入手できる「CentOS」と仮想化技術「Xen」を組み合わせる手法だ。 複数のサーバーを1台に統合したい――。SOHOや自宅で複数のサーバー・マシンを日々運用しているだれもが考えることだろう。統合すれば電気代や場所代などのコストは安くなる。 最近,サーバーを統合する手段として,仮想化技術が注目されている。仮想化技術とは,1台のマシン上で複数OS(「ゲストOS」と呼ぶ)を同時稼働させるための技術である。個々のゲストOSは独立しているため,複数のマシンが動作しているように扱える。セキュリティの設定や運用管理も独立して行えるため,統合しても今まで通りの管理が可能だ。さらにアプリケーションも,従来の環境をほ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く