ブックマーク / cogniscale.jp (2)

  • 認知機能と疾患

    認知機能の障害は、脳損傷後の高次脳機能障害やアルツハイマー病やパーキンソン病などの変性疾患のみでなく、多くの精神疾患でも認められます。 そのほか、脳梗塞や脳出血・慢性硬膜下血腫・脳腫瘍・脳炎・正常圧水頭症など脳の病気、クロイツフェルト・ヤコブ病などの感染症などが原因で機能低下が見られたり、甲状腺機能低下症やビタミンB12 欠乏症、脱水など内科系の病気が原因でも起こることがあります。 器質性疾患と機能性疾患 中枢神経疾患には器質性疾患と機能性疾患がありますが、神経細胞の外傷例えば交通事故による頭部外傷、脳血管障害による神経細胞の障害、その他腫瘍、髄膜炎・脳炎などによる神経細胞の障害、糖尿病・腎障害などによる神経細胞の障害、認知症など神経細胞の脱落等々のよって精神症状が出現する場合器質性精神疾患といいます。 一方、上記の中枢神経系の障害がないにもかかわらず精神障害がおこる場合機能性疾患といい、

    batti-8
    batti-8 2019/01/26
  • 発達障害と認知機能

    発達障害とは、発達障害者支援法には「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」と定義されています。 発達障害は、かつては知的障害を伴う自閉症を中心に研究の場で議論されてきました。(内山登紀夫,言語発達遅滞研究,4:1-12,2002) その後、アスペルガー症候群を英語圏で再評価したことから、知的障害を智わない自閉症スペクトラムについて研究や関心が加速しました。(Wing L,Psychological Medicine,11:115-129,1981) これまでの発達障害は、その中核症状(自閉症スペクトラム:社会性・コミュニケーションの問題、注意欠如多動症:不注意・多動性・衝動性、学習障害:読字・書字・算数など)などの問題が中心に議論されてきましたが、当

    batti-8
    batti-8 2018/09/29
    “社会機能障害”
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