前々から気になっていて、このブログでも何度か取り上げている問題に、発達障害と慢性疲労症候群は関係があるのか。というものがあります。 この場合の発達障害というのは、主に、高機能なタイプの自閉症スペクトラム症(たとえばアスペルガー)と、注意欠如多動症(AD/HD)です。また慢性疲労症候群というのは、生涯のある時点から突然現れる著しい疲労のことで、物心ついたときから続く疲労感は除外されます。 最初に結論を言ってしまえば、両者の関係性を指摘するような情報はごくわずかであり、一見関係なさそうです。少なくとも、大半の慢性疲労症候群と、自閉症スペクトラムは特に関係していないように思います。 発達障害側の研究を見ても、かなりいろいろ本を読みましたが、それらしい話は出てきません。まだ研究が進んでいないという見方もできますが、少なくとも現時点では関係がないようだと言わざるを得ません。 しかし、子どもの慢性疲労
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