ブックマーク / tabitora.hatenablog.com (3)

  • 「お客様の中にお医者さまはいらっしゃいませんか」で手を上げない医者の理由 - tabitoraのブログ

    このまとめや関連するツイート読んでて思ったこととか。→ 医療従事者が語る「善きサマリア人の法」立法の必要性と、司法関係者への不信 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/832036 「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか」コールは何回か経験している。 名乗り出る人はそれなりにいると思う。 役に立てることがあるかもしれない。 名乗り出ない人もいると思う。 訴えられたら?訴えられなくても世間に晒されたら? 今は乗客としているんであって、仕事じゃないしね? 別にどっちがいいというものでもないし、名乗り出ないことで世間様から怒られたり、職業としての怠慢を言われる筋合いはないと思う。 一応おずおずと名乗り出てはいくけど。 名乗り出ない気持ちとしては、「人の命を救うのが医者では?つってもこういうときは無償だし、なんでも善意を無料で使うのはアカンでしょ。人を救え

    「お客様の中にお医者さまはいらっしゃいませんか」で手を上げない医者の理由 - tabitoraのブログ
    batti-8
    batti-8 2015/06/09
  • 産婦人科医としてというより、個人的に内診について思うこと - tabitoraのブログ

    子宮頸癌で亡くなる人は、年間約3000人。子宮体癌は約1000人。 一方、婦人科検診の受診率は20%程度。進行するまで痛みや体の不調をほとんど感じづらいので、かなり進行してから初めて婦人科を受診する人も。毎年検診だけでも受けておいてくれたらなあ、というのはそこに関わる婦人科医の思っていることだろうと思います。手遅れになった症例を経験すると「どうしてもっと早く来なかったんだ…」という思いが先立ってしまう。 じゃあなんでみんな婦人科検診受けないんだろう?だって年間何千人も死んでるんだよ?自分の体のことでしょ? うん、そうなんだ。それは正論だと思う。あと、受けない人の大半は今そこに差し迫った危機があるわけじゃないと考えてるからだろうな、とは思う。 病気があれば何かの症状が出てくるでしょ、それから受診でいいのでは?という人もいるし、その他に優先する例えば仕事とか家事とか介護とかそういうのがあったり

    産婦人科医としてというより、個人的に内診について思うこと - tabitoraのブログ
    batti-8
    batti-8 2015/03/22
    “パターナリスティック”
  • tabitoraのブログ

    産婦人科での内診では思い出があって、あれはまだ私が産婦人科医になる前の初期研修医だった頃。 子宮頸がんの末期の方がいて。その方は、腺がんという、やっかいなタイプで、元々は全国有数の施設に通院していた方だった。 彼女は最初に診断を受けた後、A病院に紹介された。いくつもの内診台が並んだ内診室で、股を開いたまま婦人科医の内診を待つ。 それが終わると、同じ病気の人を全員集めて治療の説明が始まった。 彼女は、自分が人として扱われていないと感じ、手術をキャンセルし、標準医療そのものから遠ざかってしまった。その後、信頼できる医療者と出会い、治療には結びついたが遅かった。それでも、自分のようなことを繰り返して欲しくないと医療者や学生向けに講演をしていた。 私が出会った頃、彼女の尿管はすでにがんに蝕まれていて、体の外から尿を出すための管を入れていたし、足は象のように浮腫んでいて、移動もままならなかった。管の

    tabitoraのブログ
    batti-8
    batti-8 2015/01/22
  • 1