インフルエンザの本格的な流行シーズンを前に、ワクチン不足で予防接種を中止する医療機関が相次いでいる。特に東京都内では、まとまった数量を確保することが困難な状況で、職場での集団予防接種を断る医療機関が増えている。昨シーズンと同じようにワクチンの供給量が少ないとの指摘が出ているが、厚生労働省や製造販売会社は供給不足を解消できる具体的な時期などの公表を控えており、医療現場で混乱が広がりつつある。【新井哉】 ■都内の公立病院、「ワクチンが品薄な状況」 「ワクチンが品薄な状況のため、大人を対象としたインフルエンザ予防接種を一時中断させていただきます」。町田市民病院(東京都町田市、447床)は5日、予防接種に関する「お知らせ...
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